題記換装とOSの入れ替えを終えて、その結果に満足しています。(平成24年11月14日)
当初タブレット端末を購入するにあたり、OSは、馴染みのないAppleと、スマホ用としか考えてなかったAndroidは、除外していた。2000年にIBMのTinkPad 1400シリーズを購入したときより、OSはWindowsであり、幾多のファイルもOfficeでした。端末は、活用するモノであって、IEとMailだけでは、片手落ちと考えていました。DeskTop用のOSが動く、Windowsと決めていました。
WindPad 110WのWindows 7(Home Premium)を決めたのは、DeskTopを2代続けて購入していたサイコム社が、扱っていた製品だからです。型番は、017JP。今になって思えば、一寸高くても法人用・034JP(3G)を買っておけば……と、悔やんでいます。017JPを購入した昨年(23年)の10月時点では、3Gに対する知識が薄かったのです。今は、3G用のSIMカード(b-mobile)を利用していますが、今の時代はLTE(4G)と、1年も経たぬうちに進んでいます。
現在のマルチタッチのタブレットPC(スレートPC)は、NoteBook PCとはまた違った方向への発展を遂げているらしく、売り上げもそれに迫る勢いと聞いています。
Windows 8が出た現在、やはりマルチタッチの性能を持ち、殻割りにて、SSDとメモリーの換装が出来る、WindPad 110Wは、見直されたと思います。iPadや他の機種では、自己責任の作業とは言え、ここまで出来る機種を、私は知りません。
ちょうど1年前、購入したてのWindPad 110Wを殻割りにて、メモリーを2GB→4GBへと換装しようとして、作業に失敗。MSI Japanへ自費を覚悟して、修理依頼をしました。組み直して貰って、4GB拡張にて戻った製品は、どういう訳か無料でした。以後懲りて性能アップは、考えていませんでしたが、さすがに、Windows 8が出るにあたり、改めての挑戦をせざるを得ない状況となりました。当時、同機種のWebサイトでの口コミも、換装後の性能アップを告げており、ますます興味は増すばかりでした。
(換装用メモリー・CFD D3N1333F-8G)
(換装用SSD・OCZSSD 120GB)
殻割りの手順等は、詳細のサイトがありますので、要所々の写真だけを載せました。
(殻割り前のWindPad 110Wの裏蓋)
(全て換装前のWindPad 110W)
(SSD120GBの換装後)
(メモリー8GBの換装後)
(SSD+メモリー共換装後)
以前失敗した組み立てですが、今回挑戦してみて、「ACアダプター差し込み口」・両脇の2本の固定ネジを軽く仮締めしておいて、裏蓋を下側より嵌合(かんごう)させるのが、コツだと思いました。
真っ新なSSDへ、WindPad 110W・添付のリカバリーDVD(A&B)よりWindows7(Home Premium)をインストールしますが、本体の起動時のBoot先を「CD or DVD」に設定してあることが必要です。リカバリーDVDの使い方は、説明書に明記されてありますが、「外付けDVD光学ドライブ」・「給電式USBハブ」・「ワイヤレスキーボード・マウス」を写真のようにセットして、作業開始です。WindPad 110W本体に、ACアダプターをセットするのは、必須条件のようです。
(リカバリー&インストールの機材態勢)
写真の本体添付のリカバリーDVD・A&B使用で20分余り、インストール後、本体画面上に120GBのSSDと、8GBのメモリーが確認できました。
(DVD Bディスクと確認できたSSDとメモリー)
初め、Windows 7で動いている本体に、新規購入したWindows 8 Pro(アップグレード・パッケージ版)のインストールを試みましたが、HDDのボリューム不足で、はねられました。結局、真っ新のSSDに手間を掛けて、クリーンインストールのような結果になってしまいました。かかった時間として、1時間ちょっと位でインストール出来ました。余裕の120GBと8GBのメモリーのサクサク感……を享受しております。実は、初めての体験なので、よくわかりません!?!?
リカバリーすべき個人データは、SDカードに通常入れておりますので、今回は、特にデーターのリカバリー・移行等の作業は、しておりません。
(確かに早い Windows 8 ! 完了です!(^^)!)