卓袱台の脚

団塊世代の出発点は、狭いながらも楽しい我が家、家族が卓袱台を囲んでの食事から始まったと思います。気ままな随想を!

2016年 今年も製作「風流 コキア箒」

2016年12月14日 09時18分51秒 | クラフト

2016年 今年も製作「風流 コキア箒」

 

 

今年も「コキア箒」を作ってみました。

去年、自己流で作ったモノを、Kが思い付く人へ差し上げてみると、珍しがって受け取って頂けたので、今年も ゛半年楽しませてもらったコキアへのお礼 ゛と思って、製作しました。四季毎に変化する色・形が面白く、以後、栽培されている方もいらっしゃるようです。

 

4月に芽を出し?、5月頃には、そこかしこに小さな苗木が目立ち始めます。夏を迎えて鮮やかな黄緑色がそのかわいらしい丸い形と共に、畑のアクセントに生長し、9月に生育しきったものは、ドレス換えへと変化し始めます。10月に衣替えして見違えるようになったコキアは、レガシーへの歩みを始めて、命を終えます。冬野菜の収穫がボチボチ始まる12月に、第2の役目を全うするために、生地を後にするのです。

 

 

(5月16日 コキア)

 

 

(7月1日 コキア)

 

 

(9月2日 コキア)

 

 

(昨年10月31日 コキア)

 

 

(11月7日 コキア)

 

 

10月末に枯れ始めたコキアは、冬野菜の準備に忙しい時期は放って置かれ、作業の合間に自宅へ持ち帰って、乾燥されます。

タマネギの苗の植付けも終わり、そろそろ冬野菜の雄・大根の試し堀が始まった頃が手透きとなって、「コキア箒」の作業時になります。軒先に材料がありますので、気が向いたときの、何時(なんどき)でも時間潰しです。今年のコキアの出来は今一つで、出来上がった箒は不揃いで、見栄えの良くないモノが多いようです。

穂先がうまく揃わない分、持ち手のシュロ縄部分より下方に「絞り」の箇所を設けてみました。穂先が、磨り減ってから「絞り」部分を開放、゛案外 ゛いいかもしれません。

 

この時期の「あたしンち」の行事毎になりそうな、「風流 コキア箒」作りです。

 

 

(自宅軒先でのコキア乾燥)

 

 

(作業直前 加工前のコキア)

 

 

(作業七つ道具 いろいろ)

 

 

(作業中の A )

 

 

(今年の出来は 今一つ!)

 

 

P.S    箒製作の方法は、カテゴリー「クラフト」より入り ゛「風流 コキア箒」の作り方 ゛(blog 2015.12.4)を参照下さい。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする