2019年「A&Kの菜園日記」8月21日の菜園
7月20日に全ての夏野菜を植え付けて、以後、その収穫に専念する日々が続きました。
今年は、トマトの栽培方法を一条一本立に変更、目欠きをしっかりして、初めての植物成長 調整剤「トマトトーン」を施しました。また、ナスの支柱をメインの3本に、根回りから下部の側枝を小まめに整枝し、着果による枝折れに注意する事を心掛けました。キューリは、支柱を直線に並べ、1枚平面ネットによる栽培を行い、山型ネット棚製作の手間を省く方法を実施しましたが、一部の支柱が折れ、全体が倒壊の危機に遭いました。
(8月21日「道沿いの畑」)
6月から7月にかけて日照時間の記録的に少ない日々が続き、低気圧による降雨も多い日となり、野菜の生長には大分障害の出る環境が続きました。しかし、「A&Kの菜園」のナス・キューリ、トマトの生育は、近年に無い収穫振りでした。特に、ナス・キューリは毎日の多収量で、ナスは秋のものが大分期待できそうです。
(8月21日「道沿いの畑」秋ナスに期待!)
8月21日現在、トマト・ササゲの草勢いーは衰え、キューリ棚は枯れて撤去を待つのみです。「三尺ササゲ」は、生食でサラダ・味噌汁、和え物と食卓を楽しませて貰いました。枯れて採種したもので、今年、Kは ゛赤飯 ゛を予定しているようです。ササゲは一昨年、酷いアブラムシの大量発生で大いに悩まされましたが、今年は大丈夫のようでした。
(8月21日「道沿いの畑」ササゲ棚(左) トマト(中) キューリ棚(右))
今年は夏らしい時季は、「アッ!」と言う間でした。お盆の三連休に入る前は、台風崩れ(影響)の低気圧の影響で、雨模様でした。お盆に入る頃より数日間は、日本列島は猛暑地獄でした。8/14上越市高田で40.3度、8/15三条市で40.0度という遙かに体温を超える異常な気温を経験し、新潟県は酷暑に晒されました。やはり異常気象で、野菜類の高値も6、7月に続き、8月に入っても一部の地域では、同様でした。
「A&Kの菜園」でも一部の夏野菜は、天候の影響を受けているようで、特に暑さを好むオクラ・ゴーヤ、カボチャの生育が、遅れております。幾分時季遅れの収穫?ですが、楽しみを少々先延ばししたと言うことでしょうか?
(8月21日「道沿いの畑」盛りを増してきたオクラ)
(8月21日「中の畑」幾分草勢も衰えたバターナッツ)
(8月21日「中の畑」今を盛りのゴーヤ棚)
自家用の「一味唐辛子」が無くなったので、今年は「日光トウガラシ」を14本定植しました。今年購入苗の6株は、早々に7月中より収穫、自家採種・4月29日播種した8株は、やっと収穫時期になりました。8株の中には2017年自家採種したものもあり、その力強さには驚きます。
日光トウガラシ畝に並行して「甘長トウガラシ」を6本定植(2018年自家採種・4/29播種)しましたが、案外順調な着果で、2~3日毎の収穫で7~8cmのものが20~30ケほど取れます。トウガラシの名称が付いていますが、鮮緑色のうちの食感はピーマンです。生でサラダや丸のまま煮浸しで、食べています。1/20の割合?で辛いものもありますが、手引書には、「熱を通せば甘みを増します」とあります。赤くなったものは、流石に辛いようですが?、Aは試しておりません。
(「中の畑」畝前の鮮緑色は甘長、畝後の濃緑色は日光)
(天日乾燥中の「日光トウガラシ」)
8月21日 「中の畑」の除草 11:00~14:00
先週のお盆時期は、灼熱の猛暑日を体感しました。エアコンを付けっ放しで101回の全国高校野球大会をテレビで観戦しておりました。本日一日を休養日に、22日に星稜×履正社の決勝戦が行われます。ここ2~3日の朝晩は、嘘のような涼しさで、大変過ごしやすくなってきました。このまま、「今夏も終わってしまうのではないか?」と心配です。7月20日より丸1ヶ月間畑の整備作業が出来ておらず、雑草の伸ばし放題でした。新しく購入した除草鎌の切れ味を試したく、勇んで畑に出ました。
「中の畑」のお隣との境を重点的に、除草作業を2時間ほど実施しました。昼に向かうほど気温は上昇、蒸し暑さも手伝って、満身汗が噴き出しました。7月の ゛熱中症もどき? ゛もありましたので、定時的に水分の補給、休憩を取ります。一部中途半端な作業もありましたが、 ゛この位で! ゛と思うところで、潔く切り上げました。
(8月21日「中の畑」適当な所で除草作業を切り上げ A )