M211113 Hobbes デジタル無線LAN探知機プロ
2011年前後、デジタル通信機器である携帯電話・スマートフォン・タブレットPC・ノートPCの開発・販売競争は、目覚ましいものがありました。2007年にはAppleがiPhoneを発売、2008年GoogleがOS・Androidを公開、2012年出荷台数でスマートフォンが携帯電話を超えました。商業通信機器の加速度的開発に、その有線・無線の回線網が整備つつありました。2011年発生した東日本大震災の際は、多くの携帯電話プロバイダーが公衆無線LANを無料開放し、その後も長期間にわたり被災地で無料提供されました。その大震災以後、公衆無線LAN整備の重要性が認識され、アクセスポイントの増設、キャリヤ間の連携が進みました。
Hobbes & Co.LTDは、1985年創業者 Hobbes Huang氏により台湾・台北で設立されました。当初は、プリンター・ケーブルのメーカーでしたが、そのケーブル・テストのための開発・測定機器製造に伴って、ネットワークとその周辺機器の測定機器製造業界へと進出、市場の主導的地位を築き上げた会社です。
「Hobbes デジタル無線LAN探知機プロ(アラーム機能付)(DHF-3410P)」は、周囲のアクセスポイントを探索し、詳細な情報を表示できる無線LAN探知機です。液晶画面はバックライト付きですので、暗い場所でも情報が確認出来ます。電源を入れただけで自動的にスキャンを開始し、ボタン操作で簡単に個別のアクセスポイント情報を切替表示可能です。本体はアラーム機能に対応しており、暗号化していないアクセスポイントを検出すると、アラーム音で警告を行います。
本製品は、2011年購入されたものです。当時、Webサイトに掲出された運用方法の抜粋と製品に同梱された「取扱説明書」を下記に参考貼付、外観写真を載せました。
(2011年当時のWebサイトより運用方法の抜粋)
Webサイトより抜粋の折、製品本体の実測重量(電池無し)は43gでしたので、表記のように記載しました。製品同梱の「取扱説明書」(下記)には45gとなっております。
(2011年製品同梱の「取扱説明書」コピー)
(Hobbes DHF-3410P 外観メイン写真)
(Hobbes DHF-3410P 外観サブ写真1)
(Hobbes DHF-3410P 外観サブ写真2)
(Hobbes DHF-3410P 外観サブ写真3)