2022年「A&Kの菜園日記」夏野菜の準備(3)行灯の撤去とキュウリ棚の製作
5月5日 行灯の撤去とキュウリ棚の製作 11:00~14:00
雲一つ無い快晴の「こどもの日」、今日も暑そうな予感がしています。土手のCRを疾駆する自転車は切れ間がありません。4月23日に夏野菜の定植/行灯かけを実施してから12日が経過しました。定植苗も活着した様子なので、本日は行灯の撤去、棚の製作を予定しました。ここの畑の土は、「川床を浚渫し江戸川河川敷に上げた土をいれたもの」と言うことでしたが、雨による締まり具合が強いようです。野菜栽培時期が終わる頃には中耕などしない通路はコチコチに固まっております。荒起こしで4爪備中鍬の手耕起で掘り起こすのはせいぜい15~20cm位の深さです。それ以下の深さになると杭などが刺さるかどうか? Aは栽培する場所以外の通路も含め全域を荒起こししますが、お仲間で高齢の方は毎回栽培する場所のみを耕起し、カチカチに固まった通路はそのままです。指導書などには余計な労力を省く意味で、栽培する場所のみに施肥・耕起することを薦めているものもあります。昨年6月、この畑に初めて鍬を入れた時にΦ13mm×90cmの鉄筋を打ち込んでみました。2/3までとても打ち込めませんでした。引き抜くことを考えるとそれ以上無理して打ち込む必要も感じませんでした。
そんなことがあり、昨年まで旧畑でトマトの支柱はΦ13mm鉄筋を使用していましたが、今年からは、Φ6mm×90cmの丸鉄棒を2本束ねた支柱を使用することにしました。この2本束ねた支柱は、この畑ですでに使用済みです。自宅で必要本数を用意、畑に持参しました。
(Φ6mm×90cm×2本束ねた支柱製作 A )
行灯を撤去し、トマト苗を定植し誘引するための支柱脇に自宅で作った支柱(Φ6mm×90cm×2本束ね)をトンカチで打ち込んでいきます。Φ13mm鉄筋だとトンカチでは無理で、4爪備中鍬の背の金具部分を使って打ち込みます。予定通り深さ2/3(60cm)に6本を打ち込み、イボ付き支柱(Φ21mm×210cm)を結束バンドを使って固定します。Φ13mm鉄筋だと固定した支柱はびくともしませんが、持参した支柱でも充分の安定感はあるようです。
(5月5日 作業前の畑 )
(トマト苗脇にΦ6mm×2本束ね支柱を打ち込む A )
(トマト苗 埋め込み支柱にイボ支柱を固定する A )
昨年までキュウリ棚は、一条一本立ちにネットを展張していましたが、今年は合掌作り棚としました。やはりイボ支柱は深く入らないのでΦ6mmの丸鉄棒で四隅を補強し、10cm方眼ネットを展張して完成です。トマトの支柱立てからキュウリのネット棚完成まで約2時間を費やしました。
(キュウリ棚 90cm畝に狭い幅の棚製作です A )
ナスの行灯を撤去、幾分生長した苗を支柱に改めて誘引します。例年に比べ苗の生育度合いが遅いように感じられました。
(ナスの行灯を撤去 A )
(幾分生長したナス苗を新たに支柱に誘引 A )
作業開始から約3時間、夏野菜の行灯撤去・トマト苗一条一本支柱立て・キュウリ合掌作りネット棚を完成、仕上がりの水遣りにこぎつけました。
(夏野菜に水遣り中 A )
(5月5日 本日の作業は完了です)