2024年「A&Kの菜園日記」夏野菜の準備(7)自根苗トマトとトウガラシの定植
2023年播種による自根苗栽培がほぼ失敗に終わったので、今年は、市販の購入苗による夏野菜栽培を中心に行っていました。トマトも購入した市販苗「ホーム桃太郎」6株とミニトマト「ミニキャロル」2株を4月30日に既に定植、順調な生育を見せていました。
昨年、ほぼ失敗に終わった播種栽培ですが、その中、トマトだけは順調に生育してくれました。そんな事で、購入苗の「保険」の意味と、うまく生育したら「観賞用」と考え、トマト2種(「ホーム桃太郎」、「ミニキャロル」)をセル播種していました。
4月10日セルボックスに播種の「ホーム桃太郎EX」13セルは順調に発芽、5月30日13.5cm黒丸ポットに鉢上げ、本日、6月7日を迎えました。数日前収穫した「赤玉葱」の跡が空いていますので、収穫は二の次の場所塞ぎとして、8株を畑に持ち込みました。メロン苗「ころたん」畝の並びが少し空いているので、5月22日購入した「日光トウガラシ」苗2株も準備しました。
(中玉トマト「ホーム桃太郎EX」種袋)
(4月10日 13セル播種「ホーム桃太郎EX」購入苗の保険)
(5月30日 13.5cmポリポットに鉢上げ「ホーム桃太郎EX」13株)
(6月7日 定植当日の「ホーム桃太郎EX」苗)
6月7日 自根苗トマトとトウガラシの定植 11:30~16:00
自根苗「ホーム桃太郎EX」8株は、4月30日定植したトマト苗同様に異形鉄筋にイボ支柱を固定した一条一本立ち仕様にしました。異形鉄筋は、最近購入したΦ10mm×90cmのものです。トマト苗定植は、1時間ほど費やしました。
(6月7日 作業前の畑)
(トマト支柱Φ10mm異形鉄筋を打ち込み中 A )
(6月7日 「ホーム桃太郎EX」苗8株定植中 A )
(6月7日 「ホーム桃太郎EX」8株定植完了 A )
2016年頃から始めたトウガラシ栽培で、一時は「一味唐辛子」や「コーレーグース(液体唐辛子)」作りにはまり、大いに楽しみました。自家製「一味唐辛子」も底をつき、料理用も無くなっていましたので、改めて少量栽培するつもりでした。かつて「日光トウガラシ」に遭ってから、大きさ収穫収量も適当で、作業もしやすかったので、以後、鷹の爪や他のトウガラシ類には気を取られず、この種一つで栽培してきました。
メロン畝並びの1mほどのスペースに2株、5月22日に購入した市販苗を定植しました。「日光トウガラシ」の自家採種も随分採取・保有していますので、余裕があれば、播種栽培も可能です。
(5月22日 思い付きで購入した「日光トウガラシ」苗2株)
(6月7日 「日光トウガラシ」2株の定植 A )
キュウリ棚・メロン棚の手入れの最中、オーナーのTさんより声掛けして頂きました。「大分大きくなって、ウリハムシも多く飛んでいるようだね! この薬をかけると、効果てきめんだよ。使ってみたら?」と言って、葉上撒布用の「トレボン粉剤DL」を見せられました。Tさんも有機栽培志向で、Aの考え(化学肥料や薬剤を極力使用しない方法)も理解してもらっているので、よっぽどで無いと薬剤の使用は薦めない方です。ここ数年の天候不順、異常気象による害虫の異常発生や食害に悩まされていましたので、「必要なものは、必要なところで」という思いもあり、試行してみました。「速効で、雨により結構流失する」との話も、使う気にさせました。
(幅広い害虫に効果「トレボン粉剤DL」)
※ 「トレボン粉剤DL」
水稲・大豆等 広範囲の害虫に効果 速効的で長い残効性あり。ウリハムシ カメムシ アオムシ マメコガネ アブラムシ テントウムシ
(メロン・キュウリに葉上撒布殺虫剤)
土手寄り東端「なべちゃん葱」畝の中耕・土寄せを実施、希釈調合液肥をトマト・メロン・日光トウガラシ・キュウリ・つるありいんげん・ナス・オクラ・ピーマンに施肥しました。
(土手寄り東端「なべちゃん葱」中耕・土寄せ A )
(液肥の調合希釈 500倍/10Lジョーロ/20ml A )
(調合希釈液肥の施肥 トマト メロン トウガラシ)
(調合希釈液肥の施肥 ナス ピーマン オクラ キュウリ いんげん)
(2024年6月7日の畑)