goo blog サービス終了のお知らせ 

卓袱台の脚

団塊世代の出発点は、狭いながらも楽しい我が家、家族が卓袱台を囲んでの食事から始まったと思います。気ままな随想を!

2024年「A&Kの菜園日記」夏野菜の準備(6)ササゲとカボチャの定植

2024年06月14日 06時06分09秒 | 日記・エッセイ・コラム

2024年「A&Kの菜園日記」夏野菜の準備(6)ササゲとカボチャの定植

 

 

5月26日 ササゲとカボチャの定植 10:30~15:30

 

今年4月10日に播種したカボチャ「栗みやこ」10セルのうち7、8株発芽、生育しました。また、昨年(2023年)自家採種した「三尺ササゲ」を5月12日播種、24ポットのうちほぼ全て発芽、写真のように生育しましたので、本日、定植予定です。

 

 

(カボチャ「栗みやこ」種袋)

 

 

(4月10日 カボチャ「栗みやこ」10セル播種)

 

 

(5月26日 定植当日のカボチャ「栗みやこ」)

 

 

(5月12日 自家採種「三尺ササゲ」播種)

 

 

(5月26日 定植当日の「三尺ササゲ」)

 

5月2日に撤去した「赤花絹さや」の棚が結構立派に出来たので、Kの要望もあり、引き続き「三尺ササゲ」を定植することにしました。豆類の連作は気に掛かるところですが、過去にも実績があり、試すことにしました。

 

『豆類の連作障害』

豆類を同一の畑で連作すると、次第に生育が不良となり、遂には、ほとんど生育しなくなります。この現象は「いや地」(厭地・忌地)と呼ばれ、3~5年の間隔で輪作を行う必要があります。やむを得ず連作を行う場合は、土壌消毒を入念に行う必要があります。

 

Aの場合、ネギ畝を中心境として畑を東西に分け、毎年交互に夏/冬野菜を栽培し、同じ場所で連続しての連作は行っていませんので、今回の栽培を実施しました。

棚回りの除草、手鍬で耕起、有機石灰・粒状苦土石灰・天然有機質カキ殻石灰をすき込んで畝を立てました。

 

 

(5月26日 作業前の畑)

 

 

(5月26日 「赤花絹さや」跡棚回りの除草 A )

 

 

(手鍬で狭い棚下を耕起 A )

 

 

(有機石灰・粒状苦土石灰・天然有機質カキ殻石灰 撒布)

 

 

(「赤花絹さや」跡を新たに畝立て A )

 

 

「三尺ササゲ」24ポットのうち14ポットを定植しました。少し余った畝スペースは、Kが何か考えているらしいです。

 

 

(5月26日 「三尺ササゲ」定植作業 A )

 

 

(5月26日 「三尺ササゲ」14ポット定植 A )

 

 

例年、タマネギ栽培が終わった跡は、雑草除けにカボチャを植えています。直播きできないので、あらかじめポット播きで用意しておきます。今年のカボチャは、4月10日播種の「栗みやこ」です。相前後して播種4月11日「バターナッツ」25セルですが、2023年自家採種の「バターナッツ」は全て発芽100%と好調、草勢良く順調な生育を見せています。「バターナッツ」は、今年のグリーンカーテンの目玉です。

白タマネギの収穫跡、マルチはそのままで「三尺ササゲ」棚際の西の端から東向き(土手)に伸びるように5株定植しました。収穫は二の次で、その広い葉で全面を覆ってもらうのが狙いです。肥料は、残留肥に任せます。

 

 

(5月26日 カボチャ「栗みやこ」定植 A )

 

 

(5月26日 カボチャ「栗みやこ」5株定植 A )

 

 

(カボチャ苗を東向けに誘引するため金具で軽く固定 A )

 

 

(三尺ササゲとカボチャの定植完了)

 

 

5月15日に定植したメロン苗「ころたん」、11日目で本葉5~6枚になりましたので、説明書通りに「親つるの摘芯」を4株とも実施しました。「子つる」も伸び始めて順調な生育振りです。

 

 

(5月26日 メロン苗親つるの摘芯)

 

 

(防虫ネット半開きで摘芯作業 A )

 

 

5月2日定植のピーマン6株・オクラ6株、ピーマンが行灯を越えて身を乗り出しておりましたので、本日、行灯を外し誘引作業をしました。オクラの行灯は、もう少しかかりそうです。

 

 

(5月26日 ピーマンの行灯を外す A )

 

 

(ピーマン・エースの誘引作業 A )

 

 

畑真ん中のネギ畝2畝(「なべちゃん葱」「坊主不知ネギ」)の中耕・土寄せを行いました。また、土手寄りのネギ畝(「なべちゃん葱」)1畝回りの除草も実施しました。

 

 

(「なべちゃん葱」の中耕・土寄せ A )

 

 

(中耕・土寄せを終えた「なべちゃん葱」(左) 「坊主不知ネギ」(右) )

 

 

(土手寄り(最東)「なべちゃん葱」回りの除草 A )

 

 

この時期、定植した苗の生育は著しく、降雨のあった翌日などキュウリは10cmも伸びたと思うほど、ネットマス目を駆け上がっていきます。一本立ちトマトも、わき芽の芽欠きを怠ると、ジャングル状態、葉の状態を見ながらの水分、追肥を調整します。どうも、Aの場合は肥料過多のようですので、液肥を控えてみます。ナスの生育も一時害虫の食害で、虫食い穴だらけになりましたが、特に殺虫剤噴霧も行わず、草勢を戻してきたようです。側枝の誘引を続けながら、脇支柱の立てるタイミングを計っています。

 

棚製作や定植など単一作業に終日費やす場合は、その後、他の野菜の管理に目が届かず、本日のように、各種作業をこなさなければならないようになります。しかし、単一作業より、種類に応じた色々の作業をこなした方が、変化に富んで余りその後の疲労は、少ないように思いました。

 

 

(キュウリ棚の手入れ つるの誘引中 A )

 

 

(トマトの手入れ 剪定 芽欠き 誘引 A )

 

 

(ナスの手入れ 誘引 下葉の剪定 A )

 

 

帰りがけにKが、「赤玉葱」の試し掘りを行いました。かつてほどの肥大したものは少なく、自家用には「充分!」とKは納得していました。6月早々の作業は、「赤玉葱」の収穫になりそうです。

 

 

(5月26日 「赤玉葱」の試し掘り)

 

 

本日は、最近には無い作業量と時間を費やし、終わってみれば昼を回って5時間、3時半までかかりました。2種類の定植作業を含む、10種類ほどの作業をこなしました。

 

 

(5月26日 作業後の畑)

 

 

(2024年5月26日の畑)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする