2017年「A&Kの菜園日記」゛やばい ゛お仕事
先週は、結構、忙しかった1週間でした。
40年ぶりの悪天候(連続の曇天記録)が明け、ここ数年の夏の暑さが戻って、猛暑日が妙に懐かしく感じる週でした。
神戸在住で、長年のメル友のED氏は、教室に通って展覧会に出品、結構入選されているアマチュア画家の顔を持っていらっしゃる方です。
「入選したので、時間があれば参観してください!」と連絡を頂き、後日、招待券も送って頂きました。今まで、2回ほど参観したことがありましたので、他用もあり、東京・上野の森美術館に赴いたのは、先週の月曜でした。「第30回 上野の森美術館 日本の自然を描く展」、本州最北端、冬の荒海をすっくと立ち臨む大間崎灯台が、題材でした。一般募集の展覧会ですが、力作揃いで、私も嫌いではありませんので、1時間などは、瞬く間に経ちます。充実感を胸に、会場を後にしました。展覧会は、鑑賞者も多く、好評のようです。
(8月21日 久し振りの美術館 A )
22日は、MZ氏を交えた ゛くだんのゴルフ ゛で、野田市内をうろうろしていました。また、続く時は続くもので、25日は、部活OB会の第2回目の懇親ゴルフ会を、先輩後輩共々2年振りに、1回目と同じ「紫あやめ36」のEASTコースでプレー、相変わらず19番HOLEで親睦を深めました。当然、居酒屋は「やっちゃば」でした。
(8月25日 部活OB会 第2回懇親ゴルフ会打上げ 「やっちゃば」にて)
8月27日 ゛やばい ゛お仕事 「一味唐辛子」作り 10:00~12:00
昨年9月に収穫して、一次乾燥や種の除去、乾燥しやすく切り開いて収納していた「日光トウガラシ」を持ち出し、゛一味 ゛作りの作業をしました。8月が記録的な曇天で、改めて「三段干し網」で乾燥させる機会を待っていましたが、ようやく日差しが強くなったので、数日乾かし、今日、製品作りをしました。
(昨年(2016年)収穫 一次乾燥の「日光トウガラシ」)
( ゛やばい ゛姿で種の除去作業中 A )
(8月27日 昨年収穫されたものを再天日乾燥)
唐辛子類は、「鷹の爪」や「シシトウ」、「甘長~」などを作ってきましたが、収穫後の製品作りや生育のしやすさなどを考えると、近くのホームセンターで苗が売られている「日光トウガラシ」が、大きさも良く、作りよさそうでした。「鷹の爪」は、多收量ですが、小さく、種除去が大変でした。「シシトウ」は、生育が難しく、時により形が変形して、以後の作業が厄介でした。本来の「日光トウガラシ」は、15cm位に生育するようですが、私のところでは、せいぜい10cm留まりでした。
「一味」を作るのに、初めての時は、種も殻も全て(へたは除く)ミル器に掛けていましたが、「そうではない?」らしいので、以後、種を除去しています。
トウガラシの作業は、大変厄介です。主成分のカプサイシンのお陰で、辛み成分が強く、僅かでも粘膜に付着すると、強烈な刺激を受けます。クシャミと咳に始まり、目のかゆみ、汗した皮膚より刺激が広がり、刺痛感も走ります。
そんなにも注意していなかった時の様子は今でも、思い出します。素手でトウガラシを収穫、額の汗を拭って、トイレに行った時は、最悪でした。
以後、注意するようになり、素手の収穫はしません。「一味」を作る時には、マスク・ゴーグル・使い捨て薄手天然ゴム手袋、部屋を閉め切り、長袖・長ズボンを着用、万全の体勢で作業をしています。辛み成分の拡散は強く、開け放してある部屋でしたら、2部屋3部屋は、゛アッ ゛と言う間に、汚染されます。
(乾燥したものをミル器に入る大きさにカット)
(ミル器にて好みの大きさまで粉砕)
ミル器で粉砕してから、取り出すのに要注意です。微細に粉砕すればするほど、空気中に拡散して、マスクをしていても鼻腔中に入り込み、くしゃみの原因になります。私は、いつも鼻ズルズルで、作業しています。
(ミル器より取り出し小袋に袋詰め)
(「一味唐辛子」今回は10g×10袋強の成果です)
直径30cmのざるに軽く2つ分の「日光トウガラシ」から、100gほどの「一味唐辛子」が出来ました。自家栽培、大体、苗より生育して、卓上に上がるのに6~7月です。
あなたも、こんな贅沢してみませんか?
それとも、こんな面倒臭いこと、嫌ですか?