卓袱台の脚

団塊世代の出発点は、狭いながらも楽しい我が家、家族が卓袱台を囲んでの食事から始まったと思います。気ままな随想を!

2020年「A&Kの菜園日記」冬野菜の準備(4)「道沿いの畑」荒起こし

2020年11月03日 14時05分30秒 | 日記・エッセイ・コラム

 2020年「A&Kの菜園日記」冬野菜の準備(4)「道沿いの畑」荒起こし

 

 

10月26日 「道沿いの畑」荒起こし作業 10:30~15:30

 

10月は、3日に「道沿いの畑」の棚の解体や「中の畑」にブロッコリーを定植した後、第二週から三週にかけて雨模様で畑に出られず、3週間も畑作業を休んでしまいました。タマネギの畝立ても気になっていましたので、「道沿いの畑」の荒起こし作業に出ました。天気は上々、秋らしい陽気になりました。

9月28日に播種した冬野菜8種類と、ブロッコリーのその後の生育状況も気になっていました。大根類や葉物野菜の間引きは、Kがしっかりフォローしていてくれました。

 

 

(「中の畑」10月26日の青首大根の生育状態)

 

 

(「中の畑」辛味大根の生育状態)

 

 

(「中の畑」チンゲンサイの生育状態)

 

 

(「中の畑」タアサイの生育はまちまち)

 

 

下の写真葉物野菜4種の中では、春菊の生育が今一つでした。

 

 

(葉物4種 小松菜(左上)水菜(左下)春菊(右上)花菜(右下))

 

 

ブロッコリー(緑嶺)は、定植の時より大苗でしたので、しっかりと根付き、生育状況も大変良いです。

 

 

(「中の畑」10月3日定植のブロッコリー(緑嶺))

 

 

種を通販で取り寄せ、意気込んで初めて取り組んだ短根太ゴボウ栽培でした。゛100日収穫 ゛とのことでしたが、5月2日に播種、最初の収穫は9月10日(19週・130日目)でした。生育不揃いや、す入り・岐根(二股三股に分かれる)が多く、香りは強いものの、全くの失敗でした。1/3が発芽不良で、後から補充で播いたものが、見た目に大分大きく生育したので、本日掘り起こすこと(収穫ではない)にしました。

前回同様の酷い有様で、泣く泣く廃棄しました。やはり根は粘土質(深さ50cm)まで達しており、岐根・生育不揃いも甚だしいものでした。

 

 

(10月26日「道沿いの畑」ゴボウ サラダむすめの掘り起こし A )

 

 

(9月10日同様の酷い有様の「ゴボウ サラダむすめ」)

 

 

昨年11月8日に150本定植したネギ苗「森の奏で」ですが、櫛の歯が欠けるように枯れ出し、何本か収穫したものの、写真のような情けない本数まで減ってしまいました。Kに言わせると「今年の冬は、これで何とか保つわ!」との事。未だ、来年分のネギ苗を確保出来ていないので、ちょっと心配です。数は少なくなりましたが、貴重なネギですので、除草と土寄せを行い、冬に向けての生育助長を促しました。

 

 

(「道沿いの畑」ネギ畝の除草作業 A )

 

 

(ネギ「森の奏で」に土寄せ中 A )

 

 

(10月26日「道沿いの畑」ネギの土寄せ作業完了)

 

 

「タマネギは連作が可能」と言うことなので、昨年と同じ「道沿いの畑」に栽培することにしました。神楽南蛮の2畝の場所は、それ程締まってもいませんが、カボチャ棚の場所は大分踏み荒らしましたので、荒起こしは結構大変そうです。

午前中より昼過ぎ1時半頃までは、ゴボウやネギの作業で結構手間取りました。昼を摂らないのは、いつものことですが、9月より始めた「新しい生活様式」の早朝ポタリングを10月も続けており、本日も明け方6時より1時間半ほど江戸川縁を走ってきました。慣れない9月1ヶ月間は、走った当日は疲れで何もする気が起きませんでしたが、10月に入った中旬頃より、走行距離やその他のデータが蓄積されるのが面白くなり、近頃は疲れも酷く残るようなことは無くなりました。……とは言っても、嘗ての気力・体力は坂道を転げ落ちるように減衰、午後後半の荒起こしは、A&Kで除草よりやっと半分を作業するのが一杯一杯でした。

 

 

(10月26日「道沿いの畑」タマネギ予定場所の除草 A )

 

 

(タマネギ予定場所の荒起こし作業 A )

 

 

(A&Kで荒起こし作業は半分が一杯一杯)

 

 

ここで余談を一つ。上の写真に写っている真っ紅なコキアですが、今年の生育は少しへんてこです。例年ですと、丸く可愛い形で紅く変色し、目にも鮮やかですが、野放図に開き放しでまとまりが無く、1本1本の種の付き方も悪いようです。「今年の箒作りは難しいかも?」と、Kが独り言です。

 

お仲間の一人の方が大いに気になるらしく、「サトイモの出来が悪く、私の所はまだ小さかったわ。Aさんのところはどう?」と言ってきました。その気はありませんでしたが、その語気に押されて端の一株を、その方が興味津々で覗き込む中、掘り起こしました。

イモは、まだ一回り小さく見えましたので、もう少し畑に置くことにしました。

 

 

(10月26日「中の畑」のサトイモ)

 

 

(10月26日試し掘りしたサトイモ(土垂))


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