2020年「A&Kの菜園日記」お仲間懇親会BBQ
「11月3日に投票が行われたアメリカ大統領選挙はトランプ大統領と民主党のバイデン前副大統領が激しく競い合い、開票作業が進む中主要メディアは、バイデン氏が当選を確実にしたと一斉に報じました。バイデン氏は、日本時間8日午前、地元デラウェア州で勝利を宣言する演説を行いました。
バイデン氏の当選が確定すれば来年1月に第46代大統領に就任して民主党が4年ぶりに政権を奪還し、トランプ政権は1期4年で終わることになります。
バイデン氏は、11月20日に78歳の誕生日を迎え、大統領に就任すれば2017年に当時70歳で就任したトランプ大統領の記録を更新してアメリカ史上、最高齢の大統領となる一方、トランプ大統領は1992年の選挙で当時の共和党のブッシュ大統領が敗れて以来、28年ぶりに2期目の再選を果たせなかった大統領となります」
(NHK NEWSWEB 2020.11.8 17:30)
今年は、実に希な体験をしました。一つは、全世界を巻き込んだコロナ禍のパンデミック(の始まりかもしれません)、もう一つは、誠に目に余る珍しい大統領選挙合戦です。
11月6日 菜園お仲間と懇親会BBQ 10:00~15:00
「収穫祭」と銘打って畑のお仲間と懇親会BBQを実施したのは、2年前の11月17日でした。その時も発案者は、今回と同じ一番若手のご夫婦の方達でした。奥様が気さくで面倒見が良く話し好き、ご自分でSUV車を駆ってアクティブに活動される方で、行事毎の牽引者です。オシドリ旦那様は、押したり引いたりのアクセル・ブレーキ役で、しっかりサポートされています。A&Kもそこそこお役立ちには寄与しているつもりですが、そこはお若い方を立てて、影のサポート役と言ったところです。
AはBBQコンロや燃料などの機材役、9時半頃より用意の火起こしに入りました。毎回コールマンのツーバーナーを使いたいオシドリ旦那様は、豚汁の湯沸かしに専念しています。今回のメニューは、スペアリブに豚汁、各個持ち寄りのお握りに酒飲み男共持参のアルコールです。前回は、鉄板での焼きそばがありました。
「大根とネギが足りないの、取ってきて!」、それぞれを栽培しているお仲間が畝に向かい、適当に生育した野菜を土付きのまま持ってきます。先週収穫したサトイモが、グツグツと鍋の中で煮えていました。
コンロの回りで野菜や肉を焼いているAとオシドリ旦那様は、役得としてビール缶片手に摘まみ食いしながらの一杯です。余り女性陣の井戸端会議に加わらないAですが、この時ばかりは別もので、酔いが口を滑らかにします。時折、チラチラとKが抑制の視線をAに浴びせかけます。
自分達の栽培した材料での豚汁の旨さが、お腹に染み渡り、ビールと焼酎が流し込まれ、日々の早朝ポタリングで精進したカロリーメーターが振り切れそうです。
(11月6日 懇親BBQ Aとオシドリ旦那様)
(11月6日 畑の収穫祭 お仲間と懇親BBQ )
10ヶ月近いコロナ禍に伴う「三密警戒」、外出自粛&要請、手洗い消毒、マスク着用の徹底などいろいろな制限、「新しい生活様式」が確立しつつある昨今、人は群れたがり、話して笑い合い、どうしても時間を共有したがる生きものなのでしょう。繁華街を出歩く若人達を白眼視しまいがちですが、A&Kもその様な時期があったはずです。高齢者になっても、人との繋がりは忘れたくないのです。
話題の中で「Aさんところの落花生の(食べられた)滓が畑に少し散乱していたようだけど?」と、お仲間よりありました。フラつきながら「どれどれ!」と見に行くと、一部が掘り起こされ、゛食べかす? ゛と見られる割れた落花生滓が4、5個ありました。大分黄色く色付いて、収穫時期を告げているようですが、初めての栽培のため種を頂いたお仲間の方のご意見待ちでした。
落花生は殻付きで頂いたものを、4月23日に9ポット(2粒/1ポット)播種、6ポット発芽したものを6月3日に6株定植しました。定植は僅かな場所でしたが、その2倍ほどに広がって生育していました。今週か?来週か?という収穫時期ですが、掘り起こした2株は、思ったほどの大きさと殻の数ではありませんでした。持ち帰ったものは、両手で二抱え位で、半分は虫食いと小粒でどうしようも無いものでした。ただ栽培者の特権である「取れたて、茹で立て落花生」の味は素晴らしく、噛みしめたときの独特の噛み応えと風味は、昨年頂いたものを食した時と同じでした。Kは「来年も作りましょ!」と言いますが、どれくらいの自家採種になるものが取れるのか、少し不安です。
(11月6日「中の畑」落花生一部収穫 A&K )
(11月6日 収穫したての落花生)