2021年「A&Kの菜園日記」冬野菜の準備(6)タマネギ畝立てとマルチ展張
11月2日 防虫ネット外しとネギ1回目土寄せ 11:00～13:30
畑の様子を見に行ったKから、「モンシロチョウがネットの中で飛び回っているわよ！」と報告がありました。大根類(青首大根・辛味大根)と葉物野菜(チンゲンサイ・タアサイ)が幾分生長した10月7日に急遽防虫ネットを掛けましたので、それ以前に産み付けられた卵が孵ったようです。畑オーナーのTさんからは「防虫ネットは播種した時から掛けなくては駄目だよ」と前に言われておりましたが、全くその通りになりました。余りに見映えが悪いので早々にネットを外す積もりでしたが、数日経ってしまいました。
弱々し気に飛び回っているモンシロチョウの青首大根2畝と辛味大根1畝の防虫ネットを開放、ネットと支柱の撤去に3～40分を要しました。ネットのそれぞれの両端をしっかり絞って2本のペグと細引きで土中に固定してありますので、案外手間がかかりました。ネットの両側面もΦ13mm×90cmの何本かの鉄筋と手製針金止め金具で押さえてありましたので尚更でした。
(11月2日 モンシロチョウが飛び交う防虫ネット畝内部)
(11月2日 弱々し気なモンシロチョウを解放してやりました)
(11月2日 防虫ネット外しにはチョット手間取りました A )
(11月2日 ネットを外しましたが野菜の草勢は今一つ)
9月11日定植した「越谷黒一本太ネギ」80本は大分淘汰され本数が少なくなりましたが、太く元気に生長しました。見えていた敷きワラの上に1回目の土寄せを行いました。軟白の部分に土がかかるようにしました。
(11月2日 ネギ畝に1回目の土寄せ A )
9月10日に腐葉土・牛ふん・鶏ふん、カキ殻と苦土石灰を投入していた ゛タマネギ予定場所 ゛を再耕起、畝作りの用意をしました。河川敷の堆積土の特徴なのでしょうか？ 耕起を繰り返す(Aの場合4爪備中鍬による手耕起)とサラサラになりますが、降雨後直ぐに水分を吸って、後は固い土塊になります。
(11月2日 タマネギ予定場所を再耕起 A )
Aは畑をお借りした当初から機材搬入による車の乗り入れについて、オーナーのTさんに許可を頂いておりました。その折「ガードレール際の除草は別管轄だが、傾斜地途中からは畑使用者の責任で除草をして下さい」と伺っておりました。畑を使用する方々の共用通路なので、取り分け気を付けて早目の除草を心掛けている箇所です。
(11月2日 畑道路側・通路の除草作業 A )
11月13日 タマネギ畝立てとマルチ展張 14:30～17:00
先日より指摘を受けていました葉物野菜・特にちぢみホウレンソウの黄色化について、液肥を畑に持参、200倍希釈のものをジョーロ(8L)で調合・施しました。自宅で鉢物には時折使用していましたが、菜園野菜については初めてでした。「1週間毎の施肥頻度］との手引書案内なので、2～3週間続けて効果を見たいと思います。
(11月13日 200倍希釈の液肥を初めて使用 A )
耕起を何回か繰り返していたタマネギ畝予定場所ですが、本日、粒状苦土石灰と残り物の腐葉土を施して、すき込み後、畝立て・黒マルチ展張を行いました。幅90cm・1列5穴のマルチで、3畝285穴分を1時間半で作り上げました。畝立てはいつもの屋根型に盛り上げた土をレーキで崩しながら、整えていく立て方です。
(11月13日 タマネギ畝立て前)
(11月13日 タマネギ畝に追加肥料撒布中 A )
(11月13日 撒布した肥料をすき込み中 A )
(11月13日 黒マルチ幅9Ocm1列5穴展張中 A )
(11月13日 タマネギ3畝立て・マルチ展張完了 A&K )
10月11日に掛けた防鳥ネットを本日外しました。かつて、以前の畑ではムクドリにきれいに食べられた白菜ですが、この度はどうなることやら？ お仲間もネットは掛けていません。前から菜園をされている方によると、「頭の黒い動物が、早朝散歩で朝靄に紛れて、生育した野菜を黙って持っていく！」そうです。土手の上からは、誠に見晴らしの良い家庭菜園ですから。
(11月13日 白菜の防鳥ネットを外す A )
11月2日に防虫ネットを外した時の大根類と葉物野菜は勢いが無く、葉っぱも萎れたように元気がありませんでしたが、それから10日ほど経った野菜の草勢は強く、青首大根の首も土から大分盛り上がって、元気が良くなっていました。播種の遅かったA&Kの畑ですが、大分お仲間に近づいてきました。
(11月13日 草勢が盛り返した大根と葉物類)
