卓袱台の脚

団塊世代の出発点は、狭いながらも楽しい我が家、家族が卓袱台を囲んでの食事から始まったと思います。気ままな随想を!

2023年「A&Kの菜園日記」「赤花絹さや」の合掌棚作り

2023年12月05日 16時06分42秒 | 日記・エッセイ・コラム

2023年「A&Kの菜園日記」「赤花絹さや」の合掌棚作り

 

 

時の経つのは、全く早い。もう1年も、終わろうとしています。週に1回でも予定事があれば、尚更です。11月16日に「赤花絹さや」の定植を終え、2週間チョット経ちましたが、その間、年1回の「37の会」(小学校クラス会)ゴルフの親睦会「DeOB会」がありました。人生は、「その人の歳の速さで過ぎていく」と聞いたことがありますが、時速70km以上で突っ走っていますので、1年が早く過ぎ去るのも当然のことなのかもしれません。

 

先日、「然(さ)もありなん」と言うことがありました。11月に群馬の「道の駅 川場田園プラザ」という全国でもランキングされる道の駅で、ご当地ビールの「KAWABA BEER」を「記念に!」と求めてきました。コクのある大変味のあるビールで、「旨かった!」となりました。その後、何かとお世話になっている ゛いつものホームセンター ゛の「食品・輸入食品」売場に、そのBEERが置いてあるのを見つけました。

 

 

12月3日 「つるあり赤花絹さや」の合掌棚作り 10:30~14:00

 

「赤花絹さや」は、10月22日黒丸ポット44個に播種、畑に10株、自宅菜壇に12株定植しました。他に発芽の遅いものや発芽したてのものが、1花カゴ分22個自宅に残っています。自宅菜壇のものが遅いながらも蔓が伸びてきたように見えるので、先日、誘引ネットを設置しました。冬野菜の作業も一段落、手持ち無沙汰も手伝って、本日、「赤花絹さやの合掌棚作り」に出ました。気温は例年近く、少し寒いですが風も無く、陽光うららかにして真っ青な空には雲一つありません。

 

お仲間を追っかけている再播種大根「耐病総太り」と「おろし大根辛味」の生育は順調で、草勢色味も良くなっているようです。夏場は、萎れた様子の「坊主不知ねぎ」でしたが、寒さを迎え葉色厚みとも良くなって元気になっていました。

 

 

(12月3日 作業前の畑 元気な大根類2種)

 

 

Kより「早く持ち出して、スッキリさせて上げて!」と言われている、お仲間の畑の隅に枯れて刈り取り搬出を待っている「コキア」の掘り起こしを行いました。芽生えた頃は、面白がって色形の変化を楽しんでいましたが、大きく枯れて畑の一角で ゛邪魔もの ゛となった厄介者、手細工の好きなAにとっては、重要な「お宝」です。一つに見えたコキアは、3株に分かれており、車載できるか否かのボリュームでした。

車載前の「コキア」を見つけたオーナーのTさん曰く、「先日頂いた箒、アスファルトの細かい所に入ったゴミも掃き出してくれて重宝していますよ!」との、お声掛けを頂きました。よせばいいのにA、「結構、人気なんですよ!」。

 

 

(12月3日 「コキア」の掘り起こし A )

 

 

(12月3日 根を切り取り何とか車載できた「コキア」)

 

 

最後まで展張していた「ミニ白菜・バラ播きタアサイ・ほうれん草」畝の防虫ネットを外しました。10月6日に8株播種、その後食害で数株に減った「ミニ白菜」は、はびこった雑草に紛れて何株残っているかよく分かりませんが、まだ巻き付いていない株が幾つか見えます。また、同じ時期にバラ播きした「タアサイ」は、Kが結構収穫し、炒めものや浅漬け・サラダなどで食卓を賑わせています。Kによると「タアサイ・チンゲンサイは、筋播き、点播きせずにバラ播きで充分、いろいろやり過ぎなのよ!」と、お叱りを受けました。案外だったのは「改良日本ほうれん草」です。昨年の古い種を「出なくて元々!」と狭い1m四方にバラ播きしましたが、立派に発芽・生育途中です。゛ほうれん草栽培は不得手 ゛と、ほぼ避けていましたが、「立派に土壌が働いてくれている」ようです。Kなどは「この土地は、ほうれん草に向いているのかしら?」と言うくらいです。元肥の有機石灰(カキ殻)と苦土石灰が効いているのでしょうか? 上手く生育できたら、来年から栽培してみる積もりです。

 

 

(12月3日 最後の畝の防虫ネットを撤去 A )

 

 

(12月3日 幾つか残った「ミニ白菜」はまだ丸まっていない)

 

 

(12月3日 予想外の生育を見せている「ほうれん草」)

 

 

畑作業のコツは、「色々な種類の作業を取り混ぜて行うこと」だと思います。本日の目的は ゛「赤花絹さや」の合掌棚作り ゛ですが、この作業には2時間を費やしました。始めから目的作業に取り組んだ場合、やり終えた時点で集中力が切れ、本日は「ここまで!」となる可能性はありますが、2時間の中に20分の除草、30分のネット外し、野菜の収穫作業等を織り交ぜると、気分転換になり、単調な作業も変化ある作業の連続となり、様々な作業が付随して出来る可能性があるかもしれません。Aの場合は、短時間の作業を幾つか先に済ませてから、棚作りで一気に2時間を消費しました。棚作りは好きな作業のため、ある程度まで仕上げる自信があったからです。

自宅栽培中の「赤花絹さや」は、定植時(11月25日)同様の鮮やかな緑色ですが、畑の「赤花絹さや」は、少々赤みがかってきました。定植時より余り背丈も伸びておらず、このまま冬越しのように見受けられます。この寒さが続くようであれば、ネット展張は、年明けの蔓が伸び始めた頃に予定します。

畑の「赤花絹さや」は、1条植え(定植)なので、しっかりした支柱による1本立てのネット展張でも良いのですが、Aは合掌棚にします。理由は、連作障害が発生すると言われる豆類の連作を行うからです。4月「赤花絹さや」が終わった後、「つるありいんげん」を同じ棚で行います。引き続きの蔓性野菜栽培、「1本立て」は強度が心配ですので、合掌棚にします。イボ付き支柱(長さ2100mm)10本の足下は、鉄丸棒Φ6mm×90cmを60cm以上打ち込んで、それぞれ補強しますので、その分時間を要します。

 

 

(12月3日 「赤花絹さや」の合掌棚作り A )

 

 

(「合掌棚作り」支柱足下をを鉄丸棒Φ6mm×90cmで補強 A )

 

 

(12月3日 「赤花絹さや」の合掌棚作り完成 A )

 

 

9月24日に播種した葉物野菜4種(水菜 小松菜 春菊 たかな)は、写真のように大きく生育しました。Kは、生育度合いに応じて収穫、葉物野菜の七変化で食卓を楽しく賑わせてくれます。Aの「たかなご飯」挑戦も、あと少しです。

葉物野菜4種と同じ日に定植した「ブロッコリー 緑嶺」、食用部の「頂花蕾(ちょうからい)」が、写真のような立派なものに生育しました。タアサイ・チンゲンサイ・春菊と共に収穫、野菜の有難味をつくづく感じております。

 

 

(9月24日に播種した4種葉物 こんなに大きく生育)

 

 

(12月3日 ブロッコリー「緑嶺」の食用部・頂花蕾)

 

 

(ブロッコリーと共に収穫 タアサイ チンゲンサイ 春菊)

 

 

(2023年12月3日の畑)

 


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