気まぐれフォトダイアリー

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黒牢城~米澤穂信を読み終わる

2023年01月05日 16時28分13秒 | 読んだ本の感想





2023年1月4日

「黒牢城」米澤穂信をやっと読み終わった。

TVで「黒牢城」が直木賞をとったと放送してるのを見て、

すぐ、アマゾンで本を買った。


米澤穂信さんの本は「満願」を読んでから面白いなと思うようになった。


この「黒牢城」だが、期待しながら読み始めたけれど、はじめはあまり面白くなかった。

時代小説なので、人の名前がなかなか覚えにくい。



読むのをやめようかと思った。


それでもと思い、読み続けていくと、何となくわかってきた。

時代の推理小説のようだった。


有岡城の荒木村重は織田信長に反旗を翻して、毛利の援軍を待っていた。


荒木村重の有明城には官兵衛が幽閉されていた。


後の黒田官兵衛だ。

難しい事件が起こると、村重は、土牢に降りて、官兵衛に意見を聞いていた。

官兵衛は軍師だと知っていたが、ものすごい知恵者のようだった。

官兵衛は有明城が解放されて、味方のものに救助されたそうだ。

1年くらい土牢に入っていたので、その時に膝を痛めたそうだ。

大河ドラマの黒田官兵衛も見たけれど、有明城に幽閉されていたのはよく覚えていない。

そういえば片足がびっこだったような気がするが、その時の後遺症だったのだなと今思う。

黒田官兵衛の大河ドラマ、もう一度見てみたい気がする。


「黒牢城」の小説だが、なかなか面白かった。


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