暮らしをみつめる

Life is a journey. 旅と釣りをこよなく愛す。

ブラジル勝利

2014-06-29 21:15:01 | 日記
トーナメント1回戦が始まった。


スペインが破れ、イタリアが破れ、


残るは、ブラジルとアルゼンチンの勝ち残りを願うばかり。

シュートが決まり、ゴールが生まれて、攻撃的な大会で見どころ満載。

目が離せない。



そして連日ブラジル情報。

自分にとってブラジルは、サッカーとそしてボサノバ。


音楽まで、昔集めたボッサやサンバのCDを聞きなおしてる。


ジョビンのFelicidadeや、黒いオルフェのテーマを聞いて、サウダージな気分になり、

今朝は、試合前に、ナラレオンの歌うMANHA DE CARNAVALを聴いて気分盛り上げ、


さて


ブラジル登場。



ブラジルとチリ。


国歌演奏から、大合唱。
観客はもちろん、エスコートキッズ、選出、監督、コーチまで、もう大きな口を開け、国歌を歌う様に感動。



どちらも勝たせたい!

ネイマール、サンチェス、ダニエウアウベェスとバルサで見慣れた選手も活躍してほしいなどという欲張りな気持ちまで出てきてしまう。

そして、

手に汗握る接戦。

むしろオーソドックスなブラジルに対し、チリは緻密に戦う。

スコラリ監督が警戒していたということだが、やはり、隣国との戦い、それにスペインを破ったチリは手強い。

チリも海外で活躍する選手ばかりで、また同じ南米同士だから一歩も譲らない。


そしてPK。


やはりネイマールは、遊び心溢れるキックで、魅力。


ブラジルがなんとか勝利。

ネイマールがピッチに膝を落として泣いていた。

記事によれば、
「苦しかった。それが本音だ。勝ちたいという気持ちは自分のサッカー人生の中で一番大きかった。すべてを出し切ったよ。いまはただ休みたい」と終盤に足がつるなど、疲労困憊のネイマールはチリとの激戦を振り返った。

 母国開催の今大会で決勝トーナメント早々に姿を消すわけにはいかない。そんなプレッシャーもあったはずだが、「母国のファンの前で負けてしまうのではという恐怖はなかった。勝ちたいという気持ちがその恐怖を打ち消した。あの涙は勝てた喜びからだよ」と試合後に見せた涙は、敗戦の恐怖から解放されたからではないと語った。

 フェリペ監督も「ネイマールは22歳だが、まるで35歳であるかのようにプレーした。プレッシャーをうまくコントロールしていたよ。サッカーを楽しんでいたね。PKの時も彼の地元でボールを蹴っているかのようにプレッシャーを感じていなかった」とネイマールの精神的な強さを絶賛」


(スポニチアネックス転載)

ますますネイマールのファンになってしまう。

今回も、

スコラリ監督が、采配あたる!

代表にGKジュリオセザールを選出したわけだが、クラブチームで控えの彼を起用し、PKでは、見事しっかり押さえて、スコラリに応えた。


彼の涙も印象的。


ブラジル大会だから、やはり、ブラジルに優勝してもらいたい!



世界との差

2014-06-29 19:06:42 | 日記
久しぶりの更新。

釣りに、マー君、ワールドカップサッカーにと、忙しい日々。

残念ながら、

サッカー日本代表が3戦目も負け、これでグループリーグ敗退となった。

残念。


確かにここ20年で、日本サッカーの質は上がったとは思ってはいたが、マスコミの騒ぐほどには、いつも物足りなさを感じてみてきたが、やはり世界との実力さがあるとわかった大会であった。



たしか、三浦カズが、ジェノバに入団した頃、
WOWOWの初めからの加入しセリエの試合を観ていたわけだが、いつもJリーグをみては、ヨーロッパのサッカーと大きな隔たりを感じていたものだ。

なにが違うのか?

その違いをそう、

セリアAの誰だったか忘れてしまったのだが、そのセリエAの有名選手に当時日本のJリーグの試合のビデオを見せその感想が的を得ていたことを思い出す。

たしか、感想として、日本の選手は、走り回ってばかりという表現だったか。


ただただ走るJリーガーにむしろ体力的に驚いていたのかもしれない。


そう、緩急がないのだ。
リズムがない。


その当時からは比べれば、大きく進歩して、日本代表はパスサーカーの道を切り開き、見栄えのするようにはなったのは事実。

が、何か違う。


バルサのようなパスサッカーとは大きく隔たりがある。

それは、なにか。

日本のサッカーは、ゴールを忘れてる。

縦への攻撃がない。


細かく細かくパスをつなぐだけ。

パスしているのを見るとうまいと思うかもしれないが、、


サッカーは、やはりゴールすることなのだ。


あのメッシでさえも、前回、代表でゴールを決められないと評価をさげていた。



日本はいつも、パスミスして

挙句の果て、点を取られてしまう。

弱い相手ならそこそこやるが、強い相手には、手も足も出ない。


口にするのも悔しいが、日本よりも韓国選手のサッカーの方がゴールに向かう意思を強く感じていたが、

その韓国も、やはり勝てなかった。


アジア自体のレベルの低さ。

それを支える各アジアの国々の国内リーグの質の低さ。


もはや、

小学校→高校からの指導方法も含め、なにか大きく根本的に変える時かもしれない。

高校サッカーでの頑張る姿は、日本人の何より好きな規律を感じ、美しさを、そして感動を感じるかもしれないが、もしかしたら、そうしたものが、弊害を生んではいないか。

強くなるためのシステムを根底から見直して欲しい。

そして、いつか強い選手が出て欲しい。


本田は、わかってたと思う。

個の力が必要だ。


ピルロや、ベンゼマ、ロナウド、ネイマール、メッシ、ロッペン、スワレス、ロドリゲス、サンチェスとはいわないが、一人で大きく局面を変えられるような選手が、早く日本から出て来るのを望むばかり。


スペイン、イタリア、イングランドのトップリーグに入団するだけでなく、クラブチームで中心となり、そして活躍する選手が、日本代表チームに半分以上出ないと、日本は世界レベルに到達できないかもしれない。




サッカー先進国の指導方法もぜひとも見直し、同じ土俵で戦えるようなレベルアップを期待する。