GWが10連休になる、と聞いた途端、去年の10月頃でしょうか、久しぶりに海外脱出だ、とGWの旅行を計画しました。もちろん、法案成立なんて待ちもしませんでした。私一人であれば、リタイアしているのでいつでも行けるのですが、やっぱり旅は道連れ、旦那が休めるとき、となるとこんな時期になってしまうのです。
ところで、移住してから信州の生活を満喫していたので1年半ほどパスポートを使っていませんでした。現実逃避のために年に何回も海外旅行をしていた頃のことが懐かしいくらいです。そんな私の10年パスポート、今年の10月で期限が切れます。もちろん、渡航先によってはパスポートの残存期間が数か月必要である、ことは知っています。今回の旅先は滞在期間+3か月必要な国です。何か落とし穴がないか、何度も確認しましたが、5月に入っても10月ならば余裕で3か月はあります。次のパスポートはちゃんとした写真館で人に見せられるような写真を撮りたいなあ、なんて密に計画したりしていました。
そして、現地でレンタカーを利用するので国際運転免許証も取りに行きました。まあ、この写真は1年しか使わないので適当でいいかと(笑)。そして、昨日(15日)、フライトの確認とかマイレージの事前登録とかしとこうかなあ、とサイトを眺めていたら・・・このパスポートは残存期間が6ヶ月ないため入国できません!というメッセージが。
ん?!
そうなんです。こんなうっかりがあるのかと自分で自分の詰めの甘さに呆れたのですが、今回使うシンガポール航空、もちろんシンガポールを経由します。シンガポールは残存期間6ヶ月内とダメなんです。そのメッセージが出た時の私のあたふたさ加減を漫画に描きたいくらいです。あたふた、というのは正にああいう状況を言うのだろうなと思いました。今思うと、ホント笑っちゃうくらいのあたふたさ加減です☺
落ち着け落ち着け、と口に出して、まずはパスポートセンターに問い合わせました。本籍や名前に異動がなければ住民票の住所が変わっても住民票や戸籍謄本はいらない。写真とパスポートだけでOK。但し、写真の大きさ(写っている顔の大きさも含む)に不備があると審査が通らず手戻りが発生し、発給が遅れる。GW前に必要であれば今週水曜日(17日)が締め切りとのこと。とにかく、合同庁舎の近くのパスポート申請に慣れた写真屋さんで(全然満を持していないイマイチな)写真を撮って申請に行き、なんとか24日の発給を待つことになりました。審査が無事通ることを祈ってます。
結果的には、トランジットなだけで入国しなければ問題ないはずなのですが、やっぱり何かあると旅が台無しなので更新しておくべきだった、というのが結論です。ってか、フライトの情報にパスポートの期限を入れたのは随分前なのだから、その時点で注意喚起してほしかった~。
さて、このブログをみて「およ!」と思った方がいたら、明日(4/17)までに申請すれば、なんとか平成のうちに発給してもらえるはず・・です。渡航先だけではなく、経由地にも要注意、です。まあ、私のような詰めの甘い人は、そうそういないでしょうね。本当に間に合うのか久しぶりにドキドキしてます。
#正確な発給スケジュールはお住まいのパスポートセンターにお問い合わせください。