早期リタイア&移住生活

早期退職し信州へ移住しました。呑んで、走って、耕して、作って、野鳥を眺めて、自然を楽しむ日常を綴ります。

もう一度行きたい 食の都・バスク <旅のお薦め>

2018-12-21 | 海外旅行
ワインスクールの講座で知った「バスク地方」。なんだかちょっと楽しそう、ということで私が訪れたのは2015年のGW。バスク地方は大西洋に面するフランスとスペインにまたがる地方で、フランス語でもスペイン語でもないバスク独特の言語もあります。フレンチバスクでもスペインバスクでもどちらでもよかったのですが、その時一番安く入手できたエールフランスのチケットでスムーズに移動できるところ、ということでスペインバスクのビルバオに飛びました。

ビルバオからはバスでサン・セバスチャンという美食の町に移動しました。以前も感動したのですが、スペインの長距離バスは安くて快適です。なんとなくラテンの感覚で時間通りにくるのか?遅れるんじゃないか?とか心配したこともあったのですが、全くそんなことはないです。ネットで予約もできるので便利・・・その後もメールがスペイン語で届いて、ちょっと困ったりもしましたが。

目的地のサン・セバスチャン、バスク語ではドノスティアと言います。バスの目的地表示もドノスティアと英語の併記だったと思います。重要な単語はバスク語で認識しておいた方が間違いないです。
サン・セバスチャンは夏は高級リゾート地として賑わうようですが、私が行ったのはGWでまだちょっと肌寒いくらいの気候。おかげさまで海岸は静かでした。ただ、お目当てのバルは午前中から大賑わい。夏は相当混むんじゃないかと思います。

ここでは一つの店に長居するのではなく、軽めの発泡ワイン「チャコリ」と「ピンチョス」をいくつかちょいちょいとつまんで次の店へ行くのがバスク流。ピンチョスといってもとても手のこんだものもあり、星付きレストランで出てきてもおかしくないです。

チャコリは泡が立つように上の方からグラスにつぐというパフォーマンスも見せてくれます。


滞在中、午前中はジョギングで海沿いを走り、疲れたところでバルでランチ~延々と美食を頂く、という幸せな時間を過ごしました。こんな贅沢な空間はなかなかないです。結果的に今回はスペインバスクが目的地になりましたが、次はフレンチバスクにも行ってみたい・・・・でも、サン・セバスチャンの方が満足できるんじゃないかと密かに思っているところです。



「人口18万の街がなぜ美食世界一になれたのか―― スペイン サン・セバスチャンの奇跡」という新書が話題になりましたが、それを読んでから行くとより楽しめるかもしれません。

寒くなると行きたくなる・・・バンコク

2018-12-14 | 海外旅行
ここ数年は信州にかまけて?!ご無沙汰していますが、年末年始は恒例のようにバンコクに行っていました。バンコクというと、女性目当てで行く年上の部下(♂)がいたのでちょっとだけ印象悪いのですが、それはさておきバンコク好きです。

まず、何故バンコクか、というと、マッサージと食が充実していること。そして、何故タイのリゾート地ではないのか?というと、バンコクに飛んでそこから島まで行こうとすると結構面倒。短期間で充実した休暇を過ごすのにバンコクは最適、と思ったから。そして、リゾート地はバンコク以上に観光客価格になってしまう。ということで、バンコクでリゾート気分を味わえるホテルを選択しています。

そのホテルは、Anantara Riverside Bangkok Resort チャオプラヤ川沿いにある低層のホテルです。高層ではなく、ホテルのプールの周囲は緑で囲まれているのでリゾート気分で過ごせます。10年くらいまえ?まではマリオット資本でした。Anantaraになって、朝食のビュッフェがランクダウンした感はありましたが、まだ満足できる範囲です。朝から食べるヌードルも気に入っています。
マッサージはもちろんホテル内ではなく街なかで探します。観光客向けではあるものの、リーズナブルな料金設定で時々古き良きバンコクちっくなお店に出会えたりするので選ぶのも楽しいです。ホテル自体は中心部から少し離れていますが、電車に乗れるところまで送迎するボートが一時間に2本?(以前は3本だったかも)出ているので便利ですし、そのボートでチャオプラヤ川を行ったり来たりするのも旅気分が盛り上がっていい感じです。

実を言うと、10年以上前にバンコクに行き始めた一番の理由は・・・UAマイラーの我が家、UA便限定だったと思いますが、4万マイルでバンコクへビジネスクラス往復できていたのです!ちょっとお得だと思いませんか?しかし、今は、マイルプログラムが改悪(笑)されてしまいました。なので、マイルにこだわらず航空券を購入しています。東京からバンコクに飛んで、元旦にはバンコクから帰省先の福岡に飛ぶ、というのも一つの手。東京に戻るよりも福岡に戻る方が近いですし、大晦日の夜中の便なんてニーズがないのかガラガラで快適です。

ちなみに、バンコクは11月くらいから乾季に入るので、12月は日本の夏よりも過ごしやすいです。ホテルのプールサイドでワインやビールを飲みながら一日中読書をしていると本当に幸せを感じてしまいます。
↓これが、そのプールサイド。絶対いいです~


ああ、また行きたくなってきた~