一年の計は元旦にあり、と宣言した、今年の目標「行政書士試験」を一昨日(11/10)受けてきました。宣言した割には、勉強が徹底できておらず、再三「条文は暗記するように」を言われているのに「なんとかなるだろう」という状態で受験してしまいました。ということで、自己採点をする気にもなりませんが、一応受験したので勉強した感想を綴っておきたいと思います。少なくとも、勉強している内容はとても興味深く面白かったのは確かです。ついつい深入りしそうになるのですが、試験を受ける目的ならば深入りしてはならない、ということも学びました。
まず、ちゃんと自分を律することのできる人であれば独学で合格できると思います(合格していない私が言っても真実味がないかもしれません・・・)。私自身は過去問とテキストを一冊ずつ準備して、テキストを斜め読みし、過去問を解きながら不明なところを読み込んでいきました。しかし、法律分野は何を言っているのか補足説明が必要な部分が多く、ウェブで調べているうちに、ユーチューブなどの動画サイトでいろんな方や組織が講義を提供してくれているのを見つけました。これがなかなか便利。最初に活用したのはクレアールの動画サイトhttps://youtu.be/HdDVhk7Fsdo。クレアールは有料の講座があるので、その客寄せパンダ的な存在なのだと思いますが、無料提供だけでも結構な量が提供されています。1ヶ月限定の無料視聴講座もありまして、私のように時間がある受験生ならば、民法すべての講座を1ヶ月で閲覧し終わることも余裕でした。気づいたら、この杉田講師のイマイチなギャグ?にぷぷっと吹き出して、ファンになってたりします(笑)。
そしてもう一つは、独学応援のコチラの講座 https://youtu.be/HZCYLb93KEQ 。ちょっとした空き時間に視聴するのにちょうどいい長さ(10分~15分程度)でわかりやすくテーマを絞ってくれているので自分の気になるものを選択しやすいです。
最後の1ヶ月は最新の予想問題集を購入して回しました。
やはり最新の時事ネタや改正情報に対応するためにも、これは必須だと思っています。最初に使っていた過去問は2018年度版を安く手に入れました。最新の過去問については平成30年度本試験問題をHPからダウンロードすればOKです。最近はメルカリなどで個人が問題集を販売しているので安価なのでお薦めです。もちろん、法改正情報を自分でフォローしなければならないので、余り古すぎると手間がかかるだけではなく、誤った知識をすりこんでしまうかもしれません。
あと、勉強法とは関係ないですが、時事ネタとして元号の制定方法が出ました。言われてみれば今年一番の時事ネタですよね。私の中ではTPP11が絶対出る、と思って参加国名を語呂合わせしていたのですが、残念ながら出題されませんでした。ちなみに・・・鬼亀渋町ベペ・・・オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、メキシコ、シンガポール、ブルネイ、マレーシア、チリ、ベトナム、ペルーと日本です。鬼と亀の絵をかいて、渋谷の街を思い出して、最後のベペは力技で。
ということで、1月の合格発表(不合格発表?)の結果はどうなることやら。。。