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早期リタイア&移住生活

早期退職し信州へ移住しました。呑んで、走って、耕して、作って、野鳥を眺めて、自然を楽しむ日常を綴ります。

カワラヒワの策略?

2021-03-29 | 野鳥・生き物

信州もようやく最低気温が氷点下の日が少なくなってきました。我が家に遊びに来る野鳥たちも、そろそろ自然の餌を獲得できるようになるころでしょうか。餌台に餌をのせるのも控えめにして、水場の提供に励もうかな、という季節です。もちろん、シジュウカラ、ヤマガラ、ホオジロ、カワラヒワ、アトリは常連でやってきますが、最近はカワラヒワの滞在率が高くなりました。昨シーズン来ていたカワラヒワはヒマワリの種を好んで餌台を独占しシジュウカラの邪魔をしていたのですが、今年の子は植物の種子などの小鳥の餌が好みのようです。

↓まったりと餌をついばむ様子

しかし、この餌置き場は先に来たもの勝ちで二羽目が来ると威嚇して追い出してしまいます。そうすると、追い出された子は他にないかな、と探すわけで餌台にも上ってみます。餌台にはシジュウカラたち用のヒマワリの種を置いているのですが、今年のカワラヒワはヒマワリの種を割る努力をしたくないようで、咥えるけど「これ無理っ、いらないっ」という動作をするのです。

↓拾って

↓割れないからいらないっ!餌台の外にぽいっ

後から餌台にやってきた来たシジュウカラたちは、餌がなくてしょんぼり。目ざとい子は下に落とされたヒマワリの種を見つけて、ちゃんと拾ってきますが、落ち葉に埋もれたりしてなかなか発見は難しい感じです。餌台から餌がなくなっても、そこにカワラヒワ用の餌は置かないのですが、もしかしたら、なくなったら自分たちの餌がもらえるかも~なんて企ててる?わけではないですね。

まあ、当人たちは大変だけど、毎日笑わせてくれて感謝です。