コロナ禍ということもあり、最近とんと結婚式に呼ばれなくなりました。去年、姪っ子が結婚したのですが、結婚式も延期延期で今のところ花嫁衣裳を着て写真を撮って終わっているようです。果たして今更披露宴をやるのかは?
そもそも、最近は披露宴をしないカップルも多いのですが、最後に行ったのは中国人の後輩の結婚式。ご主人が台湾系アメリカ人というのもあって、披露宴は台湾で行われました。日本で披露宴にいくと、ご祝儀を渡して引き出物を頂いて帰る、という感じなのですが、彼女たちの結婚式はご祝儀を受け取らないタイプでiした。そもそも、自腹で台湾まで行っているのだから、だったのかもしれませんし、中国スタイル?台湾スタイルだったのかもしれません。
ご祝儀はさておき、ささやかなプレゼントはあげるとして、せっかくなので思い出に残りそうなものを、と。ベタですが、吉野弘さんの「祝婚歌」(2人が睦まじくいるためには 愚かでいるほうがいい・・・)をお祝いにあげようかな、と思いましたが、いつまでも口ずさめるこちらの方が私好みなので、彼女にはこの歌をプレゼントしました。といっても、YouTubeのURLを送ってあげただけですが(笑)
ビスケットいちまい あったら あったら
ジョリィとボクとで 半分こ
ちょっぴりかなしく なったら なったら
なみだもふたりで 半分こ
みしらぬまちで まいごになって
ドキドキするのも 半分こ
つめたいこなゆき ふったら ふったら もうふも 半分こ
ふたりでつづける 旅のみちは
ホラ なんでもなかよく 半分ずつ
チーズがひときれ あったら あったら
ジョリィとボクとで 半分こ
つかれてさびしく なったら なったら
にもつもふたりで 半分こ
なにかいいこと あしたはおこる
ワクワクするのも 半分こ
やさしいはるかぜ ふいたら ふいたら 希望も 半分こ
「ふたりで半分こ」【作詞:若谷和子、作曲:ティティーネ・スケーベンス(Titine Schijvens)、編曲:田辺信一】←Wikipediaより引用
祝婚歌よりもほんわかで、堅苦しくなくて分かりやすく、でも大切なことだなと思っています。
そして、もうかれこれ20年以上前の今日、3月5日に私たちも乃木神社で結婚式を挙げたのでした。ちゃんと半分こできているか、改めて考える日にします。