GW中に見慣れない鳥が現れました。よーく特徴を見て検索してみると・・・特定外来生物のガビチョウ、じゃないですか!新しい鳥だ、と喜んでいたのに、なんと「日本の侵略的外来種ワースト100定種」なのだそうで、嬉しい鳥ではないようです。
目の部分が特徴的です。「画眉鳥」とも書くようで、そのものずばりという感じ。美しい姿や鳴き声を楽しむため、江戸時代頃からペットとして輸入され、飼育されてきたようですが、今となっては特定外来生物。人間の勝手な行動に振り回された、可哀そうな運命の鳥だったのですね。観察していると、あまり片足立ちが得意じゃないようで(体が重い?)、毛づくろいをするために片足立ちになるとすぐに転びそうになるのが、ちょっとほほえましい。
我が家の庭が気に入って住み着いてしまうのか?はたまた、またどこかへ行ってしまうのか?しばらく観察してみます。いずれにせよ捕獲・飼育は禁止とのことです。環境省のホームページによると「ガビチョウは渡りをせず、地上採食性が強く積雪の影響を受けやすいためか、ソウシチョウよりも分布は広がっていません」とあるので、また誰か飼育していた人がGWのついでに放って行ったのかも?なんて思ってしまいます。そういえば、去年のGWには庭に亀がやってきました。。。
つづく、かも。