奇妙奇天烈(きみょうきてれつ)

2007-08-23 23:20:48 | 日記風
 やっぱり食べ過ぎなんじゃない?今、胃カメラ沙汰を回避しようと薬で治してる。
 ・・・治りそうなんだけど・・・これって単なる食べすぎじゃ・・・。その思いは捨て切れない。

 芝居ってなんでしょうね。
 今更な、しかも曖昧な話ですが。

 本当に生きる人がいて、それが役者と呼ばれる者となる。芝居の中で違う設定の誰かを演ずる。違う人の人生を生きる。
 これを簡単に言うと虚構の世界と呼ぶけど、生身の人間がやっている行為ですから、これで終わりですって終わりがない。芝居としては終わっても、その役者にとってそこでぷっつり終わってしまうものでもない。

 今まさに流れている時間の中、生身の人間がやっていること、それがあるいは「芝居」と言うものの正体かも知れないですね。そこに生まれる目に見えない醍醐味。人が生命を削って違う者になりきろうと言う精神。
 役者が職業ではく、生き方と言われるのもそんな所に所以があるのかしら?

 切ないです。

 物を書くと言うことも、また違う人生を丸々世界観から作っていくということ。私という実在する人が、全く違う世界を丸々考える。
 それも奇妙なことです。

 奇妙だらけ。

 そんな奇妙な存在だから、それを面白がって下さる方もいるのかしら。
 奇妙がられることが存在理由と言うのも不思議なことです。私は誰かの為に書くなどと言う立派なことはできません。そんなことができる程たいしたものではない。
 ただ、誠実にできることをしていく。多分それしかできないでしょう。