テストジャンパーとスタンドイン

2010-02-17 22:00:00 | 日記風
 スキーのジャンプ競技にテストジャンパーの存在があります。

 競技の日朝早くから、選手が飛んでもコースが安全かどうか、確認する為に何度も何度も飛ばされる。

 TVや報道に写るのも栄光を背負うのも全て実際に競技に出場する選手達。
 テストジャンパーは影の存在です。

 なりたくてなると言うより、選手になれなくて声がかかる、そういうパターンもある。

 その場合、本当なら、選手として自分がベストコンデションを作って飛んでいたはずだと思いながら、準備の為だけに飛ぶ。
 場合によっては天候が悪く、この天候でも続けられるかどうか確認する為に、雪が降ったり雨が降ったり、視界の悪い霧の中飛んだりする。

 選手とは違う、生命を賭けた恐怖を伴うジャンプだ。

 けれどその存在が省みられることはない。

 それでも選手達の感謝があり、選手を支えているのだと言う自負があればできることのようです。

 芝居の世界にもスタンドインと言う存在があります。
 これは単に代役と呼ばれることもあるようで呼び名は様々ですが、役割は同じです。

 忙しい俳優さんの代わりに本番以外の全てのテストに、その俳優さんの役で登場する。

 カメラや照明、そういう調節を俳優に近い動きで演じる。テストの段階で決まったことを、本番前の役者に伝える。そこまでが仕事のようです。
 けして画面に映ることはない。

 役者の勉強をしている状態の役者がやるには、いい勉強をさせてもらった。
 主役ができるわけです。
 本番になれば場を明け渡すことになるけど、誰でもできる経験かと言われればでるきものじゃない。
 
 いい勉強になります。

 でも本番の意気が上がっている時に場を去らねばならない気持ちは寂しい以外の何者でもないでしょう。

 そういう人々の存在があって、競技にしても芝居にしても出来上がっていく。

 人の力でしょうか。

 幾重にも重ねられる人々の感情が、1つの感動を作り上げる。

 でも、選手にしても俳優にしても、影の存在の気持ちを理解してくれているらしいです。
 スタンドインをしたことのある方に聞いたとき、とても感謝をしてくれたと言う話を聞いたことがあります。

 あの俳優さんいい人だと思ったって。
 
 そういう気遣いができる。
 そういう人達が本番という舞台に立てる。
 
 背負える者が多くても、それを背負いきれる人が立つ舞台が、本番という所かもしれません。




 『まやかし嬢』

 アマゾンからご購入いただけます。
  ↓
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4779004608/renaissancebo-22/ref=nosym/

ターンに宿る秘訣

2010-02-17 18:00:00 | 日記風
 女子はトリプルアクセル(3回点半)
 男子はサルコウジャンプ(四回転)
 共に成功させるにはパターンがある。

 1つは回転している際に身体の軸がまっすぐでないといけない。
 着地する際に転ばない、失敗しない為にはそれが必要だ。

 失敗する場合、身体の軸が曲がる…つまり、背中が曲がっているからだそうだ。
 
 回転するには遠心力がかかる。
 これに対抗しようとすると身体がくの字に曲がって抵抗を回避しようとする。

 唯一その遠心力に勝つために、身体をくの字にしないためには背筋力を鍛えるしかない。
 背筋力が強いと身体の軸がまっすぐに伸びる。
 例え何度のターンでも可能にし成功へと導いてくれる。

 この背筋力を鍛えるのも日々の鍛錬であり努力の賜物らしい。

 これが回転を成功させる全てではないですが、大きな鍵は握る。

 考えると凄いことですね。
 人は鍛えることによってどんなことも可能にする。

 挑戦する心と、絶対に諦めない心。

 最後はやはり自分との戦いになりますね。



 『まやかし嬢』
 
紀伊國屋書店bookwebよりご購入いただけます。
  ↓
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4779004608.html

座席は座席…

2010-02-17 15:29:54 | 日記風
 朝の10時まででしたっけ。
 山手線の一部の車両の座席が上がるようになっているんですよね。
 それが19年ぶりに中止されることになったそうです。

 違う電車への振替や時差出勤が徹底してきたことにより役目を終えたらしいです。

 あの時間電車に乗ることはないんですが、たまに乗って座席が上がっているとやはり、電車に乗っていると言うより貨物として運ばれている雰囲気が強かった。

 毎朝の風景になると感覚が違うのかもしれない。
 でも、たまにその時間のその車両に当たってしまうと、はずれを引いたような気分になる。
 座席が固定されっぱなしの車両もあるので、せめてそっちに乗ればよかった…みたいな。

 ただ時間が来て、席を降ろしてくれてもいいですよ~とかアナウンスの流れるタイミングにいたときは嬉しかったです。

 絶対座れる、1番乗り~って感覚です。

 山手線のホームがこれから変わっていくからその下準備として、中止になるようです。

 これも時の変化でしょうかね。

 でも座席は座席。座れて当たり前のものですから、ずっと降りててくれていいんじゃないかしら?




 『まやかし嬢』

 アマゾンからご購入いただけます。
  ↓
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4779004608/renaissancebo-22/ref=nosym/

ねぎとろは平気

2010-02-17 13:00:00 | ランチ&ディナー




 マグロは好きじゃないと言うわりにネギトロは大丈夫です。

 なんでだろう?

 一時、お昼が毎日ネギトロ丼とかありました。
 ネギトロを食べないと昼が越えない、みたいな?

 あれはなんだろうな~。

 私の場合、わさび好きでもないんだけど、かなりわさびべったりでいただいてます。



 『まやかし嬢』

 アマゾンからご購入いただけます。
  ↓
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4779004608/renaissancebo-22/ref=nosym/

チョコパ

2010-02-17 10:00:00 | 日記風
 朝の情報番組を観ていたら、女の子達はバレンタインに男の子にチョコレートを上げず女の子同士で交換する。
 女の子同士でチョコレートを食べる。

 が普通の14日だったらしいです。

 気がつくと街はすでにホワイトデー戦線に投入しています。
 2月15日からですよ。
 もう、バレンタイン終了後すぐ突入~って状態です。

 が、あげていないチョコレートのお返しとはどんなんでしょう?

 義理でもあげていた頃、お返しっていうのがまずなかったですね。

 もらう相手も、義理義理って思ってたんでしょうが、そう言えばなかったですね。お返し。

 余計バレンタイン離れを起こした理由かもしれない。

 女の子同士のお祭りと化していくのかもしれないですが、それでもいいんじゃない?
 もうそういうイベントとしてとらえていけば?

 少子化進んでるし、男の子にあげないといけない日にしちゃうほうが損かもね。

 バレンタイン関係なく私もまた誰かに告白したくなる日が来るだろうか?
 ないと思います。

 どうも本気で人を見る目がないらしく、確実に間違えた相手に言ってしまうことが多い。
 その教訓を踏まえると、言わないのが1番かなって思う。

 来たれ、チャレンジャー。もしくは珍獣好き。

 マニア募集って感じでしょうかね?

 飽きないことだけは保障しますよって、どんな宣伝なんだろう?




 『まやかし嬢』

 アマゾンからご購入いただけます。
  ↓
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4779004608/renaissancebo-22/ref=nosym/

眠れないというか早起きというか、誰か私を眠りに導いて

2010-02-17 04:43:10 | 日記風
 どうしてだろう?
 最近まるで眠れない私。

 しょうがないので、TV観すぎて、スピードスケートのことにまで精通しそうな勢いです。

 正直あんまりルールとか、見所とか知らなかったんだけど。

 かと言って、外へ出ても






 暗すぎて写真もこんなん。 

 誰か私を眠りに導いて…。


 

 『まやかし嬢』

 アマゾンからご購入いただけます。
  ↓
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4779004608/renaissancebo-22/ref=nosym/

この世で1番素敵なこと

2010-02-17 00:27:39 | 戯曲塾
 単に私の気分がいいのでこんなお話です。

 『まやかし嬢』という話を出版いたしましたが、最初、編集者の方とお話した折に、
 「映像を見るように文章を書くタイプですか?」
 と聞かれました。

 多分、違います。
 感覚で書いてます。
 
 「映像を見るように文章を書いて欲しい」
 と言われまして、それ以来

 それってどういうの?

 と1人密かに悩んだのですが…。

 あとで気づいたら、幻冬舎ルネッサンスのHPのどこかにそのようなことが書かれていました。
 そして図書館などで小説の書き方を読む限り、それが今は一般的なやり方なのかなと思います。 

 元々、私は戯曲(台本)を書く訓練をしています。
 戯曲と小説は、やはり違うんですね。

 私の場合、戯曲を書く者が小説を書くと…ということでしたが、これが逆に、小説しか書かない方の作品を、舞台なり映像にしようとすると、これがまた大変なのです。
 
 これはどういうシーン?って謎が出てきてしまうことがある。

 小説…雰囲気で書かれているものを具体的に人物がいて台詞をやり取りしてるシーンに直すと本来の本のイメージとは違うものになる。

 2つはまるで違う作業です。

 ここら辺で、本としては好きだったのに、何故、映像になるとあのシーンになるの?なんて話が出てくるのじゃないかしら。(キャステングに関してはまた別のお話です)

 舞台も映像も基本、会話で成り立つものですからね。そこを小説は雰囲気で描き出してしまう。
 
 雰囲気を台詞にする。

 なかなか大変なことかと思います。(ほぼ人ごと?)

 そして私の場合、台詞を書いても舞台の台詞を書かず小説の台詞で書いてくれと言われていましたので

 どういうこと?

 が膨らむのです。

 多分、本当の意味で理解し始めるのに8か月はかかったことでしょう。(やっぱり人ごと?)

 一言にお話を作る、表現をするって言っても、それくらい違うのですね。

 未だに、その差について考えることがあります。
 そしてなにを書くのが正解なのだろうかと思います。

 楽しい悩みですね。

 過ぎ去ればですけど。

 今は大きな壁が目の前にあるさって感じです。

 楽しかった悩みとなるように、いろいろ試してみるかな~って思っています。

 でも、物を作るのは楽しい作業です。

 この世にこんなに素敵なことはありません。


 

 『まやかし嬢』

  引きこもりの次男が、余命3か月の父を刺した!?
  探偵まひるの不思議な力が、崩れた家族を真の家族へと導く。 

  【家族の絆を問うミステリィ】 



 紀伊國屋書店bookwebよりご購入いただけます。
  ↓
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4779004608.html

心にも咲いた

2010-02-17 00:20:53 | 日記風
 
 
 
 梅が咲いたんですよ。

 携帯撮影はこれが限界でした。

 頑張って背伸びしましたが、台が欲しい~。

 
 このところ、体調の不調が続いておりましたが、やっとそっちも↑上向きです。




 『まやかし嬢』

 アマゾンからご購入いただけます。
  ↓
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4779004608/renaissancebo-22/ref=nosym/