脱北者は難民と化す

　脱北者はほとんど韓国に渡る。

　日本でもそうだというが、元々日本に在日としている人、自分の意志で来日した人、そして日本人…。


　自分の意志で来た人はこのどこにも属せないという。

　これと同じで北朝鮮から脱北者も韓国人から笑顔を向けられても仲間としては受け入れられないという。

　支援は来た半年だけ。あとは自力で稼ぐ。


　同じ民族だが、言葉が微妙に違う。訛りで出身が判るという。


　そして同じ就職するのでも韓国人からは外国の出稼ぎと同じ扱いを受けるという。


　もらう金額も出稼ぎの彼らと変わらない。


　だから、韓国かカナダやオ―ストラリアへ難民として向かう人々が多いという。

　オ―ストラリアは比較的厳しい。あなたは韓国人でしょとパスポートを見て断られることが多いという。（ここでパスポートは韓国に変更されているらしい）

　それに欧州の方が福祉が整っていると言っても収めた税金で扱いが違う。そんな知識もないまま住みやすい所を求めて難民として海を越えるらしい。

　暮らしやすいのは韓国だ。通じにくくても言葉が通じる。それだけでも違う。


　同じ民族だから考え方が異なった時１つの国として統合出来ないのだろうか。


　ドイツ・ベルリンはした。


　しかし韓国・北朝鮮はできない。


　ここは本当に不思議な話だと思う。