サバイバルゲームをしていた男たちが遺体を腐乱した見つける。
ブースはブレナンと朝食を作っている。狭いキッチンだ。
2人が行き飼うだけでぎりぎりだ。ブレナンは言いたいのね、私が太ったって。ブースは誤魔化そうとちょっと肥大化したというか…今日も綺麗だで逃げる。
ブレナンは家へ来れば?という。うちの方が広い。でもブースとの取り決めでお互いの家を行ったり来たりすることになっている。
ブレナンはすでに5カ月、行ったり来たりも限界じゃないか?ブースが言い出す。
もう家は1つでいいとブースはいうが、ブレナンはあなたもう誰とも暮らさないんでしょう?という。
結婚以外。この言葉にブースはそれはプロポーズか?と喜ぶが…なんで私があなたにプロポーズしなきゃならないの?するならそっちでしょう。
ブースは君がプロポーズすることになるそうしたら、俺たち3人の家を持つ。
そこへ、朝のカップルの平和を切り裂く電話だ。
現場でなにくれなく、ブースはブレナンの面倒を見ようとするが…ブレナンはどっちかっていうと、うるさいみたい。
ブースは全く関係ない捜査員に、これじゃ、生まれるまで俺の身が持たないよとこぼす。
遺体を見たブレナンは、かなり浅く埋まっていたのねという。
ホッジンズは雨で現れて出てきたという。
女性で、20代後半から30代前半だ。死亡時期は7日前だ。
戦争ごっこをしていた連中の名前を知りたいと捜査員にいい、気付くとブレナンが泣いている。
遺体を見て、これが死因かもしれないと分析しながら、ブレナンは泣いている。大丈夫かとブースはいうが、ホルモンの影響で感情と矛盾してるんだという。
ホッジンズは、アンジェラが妊娠中、タオルのCMで泣いていたという。
ブースはついにブレナンが遺体で泣くようになったかとどこか楽しんでいる。これは撮っておかないと写真を取りだす。
君も普通だってことだろ?ブースのこの言葉に、普通じゃない、私は天才よ(1度言ってみたい)と言い返すブレナンだが、涙は止まらない。
ブレナンは遺体をラボへ運んでと言い置いて、さっさと泣きながら、去っていった。
ラボではサローヤンが頭蓋骨を削っているが、損傷部分に影響は出ないですよねと側で見ていたウェンデルがいう。
つまりラボのボスの私より、ブレナンの方が怖いってこと?と聞くが、ええ、妊娠中の博士は最強…と言いかけ、もちろん1番はサローヤンだと急いでいいかえる。
ホッジンズは脂が服に付いていたことと、土を分析している。
刺した物は判らないが、凶器は頭蓋骨の頂上まで達している。
1,4キロの脳を取りだしたサローヤンだが、中から甲虫が湧いて出てきた。
ホッジンズはそれを見ても、パパの所へおいでと落ち着いている。1番騒いでいるのは虫嫌いのサローヤンだけだ。
ホッジンズはこの甲虫が凶器の微粒子を食べているかもしれないという。
サローヤンは今の予想では、凶器はギザギザした刃物だという。
そこへウェンデルの所へ何をもたついてるとブレナンからメールが入る。
ブースは戦争ごっこをやった者を調べた。スイーツは犯罪歴のある人はいるかと聞くが、酔って学生寮の外で騒いだり、養育費滞納、しかし養育費の方は2日遅れただけで、単なる銀行のミスだった。
スイーツがやけに積極的だとブースはいうが、普通あの月齢だと現場には出ないじゃないですかという。
スイーツは家のことも心配している。ブレナンが折れると思っていないらしい。
アンジェラは復顔用の写真を撮りながら、現場で泣きだしたって本当?とブレナンに聞く。
ブレナンは遺体に同情したわけじゃない、ホルモンのせいよという。側で話を聞いていたウェンデルも泣いたのを見たかったという。
何故?というのを日食並みの光景、めったに見れないという。
ブレナンはブースに写真を撮られたが、こっちには彼が裸でオムレツ焼いてる姿の写真があるから、お互い秘密にできるという。
俄然興味を示したアンジェラが、親友だから見ておきたいと変な理屈を持ちだす。
ウェンデルは半年前に骨修復の後があるという。鎖骨にもある。転倒?殴打かもというが、かなり前だからはっきりしない。
まだアジェラはそれは全身なの?と聞いている。
ウェンデルは復顔をせかした。
ホッジンズは遺体の衣服から出たのはアマニ油だという。土が遺体にしみこませないよう土に付けていたのは、遺体の服にしみ込んだという。何故そんなことをしたのかは判らない。
脳を見ていたサローヤンは古い損傷がある。認知障害を落としていたかもしれないという。
ホッジンズは甲虫から不安症の薬を飲んでいたことを確認した。これは脳の古傷に関係があるかもしれない。
半年前殴られ、先週殺された。不運な女だとホッジンズはいう。
アンジェラが復顔している所へブレナンが来る。ブレナンはまた感情的になったという。ホルモンのせいじゃないのかもしれない。ブースが怒ってるの、私が一緒に暮らそうとしないからだという。
ブレナンは1人でやってきた。アンジェラはもう1人じゃないという。
お腹を蹴ってる子がいるでしょう。
アンジェラはアンジェラトロンで、ホッジンズがマイケルをあやしているビデオを再生する。どうもマイケルがやったらしく、俺は200回替えた、今度はママの番だと言っている。2人は出たの?可愛いとおしめをとり替えるのにマイケルを両側から抱きそれぞれ左右の頬にキスをした。
アンジェラは、あなたとブース、2人で作った子よ、2人で育てなきゃという。私のこと怒るというアンジェラに、ブレナンはあなたのことが愛おしく思えるという。
妊婦、ホルモン、こわっ。
該当者が出た、クレア・セラーノ、半年で2度失踪届けが出されていた。
FBIでブーススイーツに話していた。
1度目は半年前、2度目は先週だ。
2回とも夫のようだ。
夫のセラーノが待っていた。
夫は妻のクレアが見つかったのかという。良かった、みんなで神に祈っていたという。
しかしブースはハミルトン州立公園に埋められていたと言わなければならない。
夫は表情を失うほど驚いていた。
スイーツはみんなで祈ったということを再び聞いた。信徒たちだという。夫はローガンサークルの教会で牧師をしているという。
スイーツはこれで2度いなくなりましたねと聞く。
最初は2月だった。突然いなくなり、事情を知る人もいなかったという。
けれど6週間ほどで近所に現れた。そのときのクレアは自分が誰かも忘れていたという。
スイーツは逆行性健忘といい、医師からも夫は頭の怪我で発症し、放浪したんだろうと言ったという。
クレアは失踪中の記憶もなかった。医師は恐らくどこかで別人として暮らしていたんだろうと説明したという。
スイーツはブースが疑問に思うのに、あり得ることだという。別人格ができてしまうからだ。
クレアは夫の元に戻り、過去を思い出しつつあった。
ブースとブレナンがいつものダイナーで食事をしている。
ブースは頭古い傷は殴られたものかと聞く。かもねとブレナンはいう。古すぎて断定はできないらしい。DVだと思う?相手は牧師だ違うと思いたいというのがブースの思いだ。
しかしブレナンはよく食べる。そしてこれからのことを考えて一緒に暮らそうといいだした。ブレナンは自分の家に引っ越して着ていいというが…。
ブースはあれは君の家で2人の家は別だという。イロコイ族の話を持ち出し、女性の家に男性が入るのが普通だというが、ブースは俺たちは違う民族だ、家族だといい、それに抵抗を見せる。
不穏な空気な2人の元へスイーツが現れ、クレアの医師はデイビット・ヤズリックだという。神経心理学者で記憶喪失専門の治療を行っているという。会えるというが、そこで初めて、2人が気まずい感じであることに気づく。
ブースは会いに行こうといい、席を立つ。
ホッジンズはウェンデルを相手に遺体の布から出たのはアマニ油で被害者の着ていた生地はポリエステルだ。埋める前に何か埋まっていたという。
車でスイーツとヤズリックの元へ向かう。スイーツは、ヤズリックは正統派ではないが、誘導イメージなどで効果を上げていると話す。
ヤズリックはべガスのカジノでいかさまやってもめた奴だとブースはいう。あれは治療の1つを宣伝したかったらしいが売名行為だ。ギャンブルにハマってただけだろうとブースはいう。
スイーツはヤズリックの論文を読んだという。ヤズリックはあれで禁煙を止められたが次はガムを止めないとねと言いながら、病院の中を歩く。
ブースはクレアは一時期自分を別人だと思っていたとか。それでもかすかな記憶を頼りにDCへ帰ったという。スイーツは戻った後も記憶障害に悩まされていたんでしょうという。
ヤズリックは初診ではほぼ全てを忘れていたという。夫とのことも思い出せず苦労していたという。でも最後には結婚式のことを思い出した。
クレアは泣いて喜んでいたという。
ブースは誰かに襲われそうだと怖がってなかったと聞く。ヤズリックはそれはないという。
そして週に1度悩みを分かち合うグループセッションを行っていたが、失語症で、飛行機事故で奥さんを亡くした方がクレアに執着しだした。襲ったりはなかったとヤズリックはいう。
スイーツは愛する人を亡くすとその執着を他の人に向けることがあるという。これも適応規制だという。
それはスト―カーか?とブースはいうが、ヤズリックは困ってしまった。そういう単純な問題じゃないらしい。
サローヤンは1人で作業しているブレナンに声をかける。ブレナンは今は1人でいたいという。以前より疲れやすくなったのよという。
凶器は判ったかというブレナンに、それはまだだけど、古傷が健忘症などと関係あることは判ったという。サローヤンは記憶が人生から消えてしまうなんて考えられない。何度も死ぬようなものじゃないという。
しかしブレナンはいいことかもしれないという。新しくやり直せるってことでしょう。
もっといい人生を…とため息をつく。
ブレナンは頭蓋骨に昔の傷の他、新しい傷があるという。これに土が入っていて、何かが判るかもしれないという。凶器も…
バイオリンをいじっている男がいる。
ブースがあの男がそのストーカーか?という。元楽団の楽団員だという。事故のあと、バイオリンを引いている時しか話せなくなったという。
ヤズリックはトレバ―という元楽団員に声をかけ、ブースとスイーツを紹介した。クレアの件だというと、トレバ―はバイオリンを持ち、彼女は僕と一緒だ。お互い判っていた。クレアは夫を恐れてた。
スイーツは親しい人をまた失うのは辛いでしょうという。あいつは彼女を変えようとというトレバ―に人生を取り戻すだけだとヤズリックはいうが、そうなったら、僕はどうなるんだ?
ヤズリックはトレバ―のことを混乱しているだけだと言った。しかしスイーツは自分が必要としている女性を失いそうになれば、どんなことも…というが、その間、ブースは彼のバイオリンケースに目を止めていた。
ブースはそこからアマニ油を見つけた。
アンジェラはマッドサイエンティストパパに会いに来たのとマイケルを連れてくる。
サローヤンに見つかれば怒られるが、すぐそこの託児所にいるのに放っておくなんてできないという。
ホッジンズは蜘蛛を息子に見せる。
でもあっという間にサローヤンに見つかった。
ホッジンズは話を誤魔化そうと、元楽団員が持っていたアマニ油は現場から出た物と一致しなかったという。土から出た布は帆布だ。バックなどに使われているという。
アマニ油はこの帆布の防水に使われていたと説明した。
じゃ、穴には先にカバンが埋まってたの?とサローヤンが聞く。
野外でコーヒーを飲んでいるブースを見つけブレナンは謝った。あなたを怒らせる気はなかったの。ブースは気持ちはよく判った、でも間違ってるという。
ブレナンは住む所を合理的に決めたいだけだという。ブースは君を愛してる、これは不合理だ。子どもを持つことも不合理だ。でも、こうなった。
電話がブースを受け、オフィスに戻る。
スイーツはブースが受けたトレバ―がシロだったことを伝える。夫を恐れていたと言った。スイーツは彼女を手に入れたいという願望の投影かもしれないという。
ブースは2度夫の暴力で警察に連絡があったことを調べていた。再度夫が呼ばれることになった。
ウェンデルは撃れた後があるという。それは死因ではない。もう治っているとサローヤンにいう。約4か月前失踪中の傷だという。再度X線を撮って判った。弾の破片がまだ残っている。取りだしたのは医師ではないだろうとサローヤンはいう。病院に行けば警察にばれる、闇で処理したのかもしれないとという。
ウェンデルはアンジェラなら、撃った銃を特定できるかもしれないと言った。
ブースは夫を呼び事情聴取する。よくお宅から悲鳴が聞こえてきたと夫にぶつける。夫は夜中でも起きると夫のことが誰か判らず、騒ぐことがあったという。
怪我の記録もあるとブースはいうが、あのときは監禁だと思い込み、ハサミで夫を襲ったという。警察が来た時もそう話、正当防衛と認められたという。夫は妻を愛していたと真顔でブースにいう。
カレン・アルフォード、知り合いか?とブースはぶつける。通報があったとき2回とも夫妻の家にいた。教会の信徒で妻の友人だ。家族も同然だと夫は言う。
妻がいない時も良くきてんたんじゃないかというブースに私は神の導きで生きている。そんなことはしないと自信満々でいう。
アンジェラがブレナンに聞くと、今は家を買うにはいい時期じゃないという。しかしアンジェラはあなたは里子の経験がある。家族を持つのが怖いのよ。でもそれを忘れて、楽しかったことだけ思い出してという。
そんな話をしてる間にアンジェラはクレアを撃った銃を特定した。
ブースは約5か月前の強盗に銃で撃たれたとヤズリックを再び訪ねた。男女の強盗に家主が発砲する事件がウエストバージニアであったが、その銃の破片が彼女から出たとブースは告げた。ヤズリックはクレアが強盗を?と驚くが、スイーツは遁走状態ならありうる話だという。
ヤズリックも身近な人の人格を取りこむから近くにそういう人物がいたなら…あり得るかもしれないという。
男の方は逮捕され、更生施設にいる、午後会ってとブースはいう。ヤズリックはそれをまるで知らないようで、カルテを見てみるというが、聞けば覚えてるはずだという。
その間にホッジンズが凶器らしきものを特定していた―――――。