Closer Weekly(出典)
今年8月のダイアナ妃の死去から20年で、少し上昇していたチャールズ皇太子とカミラ夫人への世論調査は一気に落ちた。
カミラ夫人に対しは10%台の英国民しか指示がないひどさだ。
そのダイアナ妃の息子であるウイリアム王子もヘンリー王子もカミラ夫人に対してどう思っているかについてはなんの言葉も発していない。
あちらは人前で感情的にならない教育を受けている。そのためもあるだろう。
普通に考えれば、継母になった女性が好きという例は稀でだろう。
ましてチャールズ皇太子とダイアナ妃が結婚関係にあった間、それ以前から付き合いがあった女性にいい感情を抱けるとは思えない。
ましてダイアナ妃の死後、ちゃっかり再婚している。
再婚に際して位も上のチャールズ皇太子が息子の意見を求めたとは思えない。その時点(2005年)には2人の王子は成人になる年齢になっていた。(ウイリアム王子23歳、ヘンリー王子21歳)
大人としての対応はできる。
しかし、ウイリアム王子の妻であるキャサリン妃がチャールズ皇太子に孫たちを合わせないと言われている。
シャーロット王女の洗礼式もダイアナ妃一色に染められ、シャーロット王女のミドルネームには「ダイアナ」の名もい入ってる。洗礼式のゴットファザーにもダイアナ妃の姪を指名していた。
これだけ、カミラ夫人を排除していると思われる行為があれば、よく思っているとは思えない。
どちらかと言えば、はっきり嫌いと言ってもいいかもしれない。
一般家庭と違って、立場上、そういう感情をあらわにできないだけだろう。
今年のダイアナ妃を語るドキュメンタリーに出演した際もウイリアム王子は、子ども達に常に「2人の祖母がいると教えている」といっている。
普通に考えれば、常にジョージ王子の面倒などを見ているキャサリン妃の母のキャロルと自分の実母であるダイアナ妃のことだろう。
ダイアナ妃を偲ぶ映像で、それ以外の人物を語るとは考えられない。
はっきり、祖母としても排除されている。
この話を聞き、カミラ夫人は激怒したという。
しかしカミラ夫人にも前の結婚による実子がいるし、そちらに孫もいるだろうから、別にいいんじゃないかと思うが…。
再婚相手で、やがては英国を納める再婚相手のチャールズ皇太子の2人の息子からそういう態度を取られるのは、面白くないのだろう。
でも最終的に、チャールズ皇太子とカミラ夫人のしてきたことを考えれば、そう思われても無理がないかも?
そういう風に簡単に割り切れないのまさしく人間の生の感情だろう。
ウイリアム王子の妻のキャサリン妃も常にダイアナ妃をお手本にしている。
カミラ夫人が存在することはしょうがないが、気持ちの中では…いない、と思いたいのかもしれない。
報道に載らない所では、もっとはっきりした態度を示しているかもしれないが…王族としてそういう姿は報道されないだろう。
平静を装ってみんなで1番守るべき英国王室を守っている、保っていると考えるのが、正しいように思う。
キャサリン妃の第3子が男女どちらでも、ダイアナ妃の死去20年の年、ましてその命日から大して離れていない日に公表された(これはキャサリン妃のつわりが重かったからだが)お子様もまたダイアナ妃一色の扱いがされるかもしれない。
Daily Express(出典)