非情な仕打ち

2021-02-02 00:00:00 | 日記風

 pinterest.com(出典)

 ここのところ、電子書籍しか読んでいなかったので、自分の置かれた状態を直視できずにいた。

 紙に書かれた単行本を読もうと思ったら、字が見えない。

 これは…視力が落ちたのか老眼なのか、どっちにしろショックは隠せない。
 
 裸眼が難しく、拡大鏡を片手に読んでいる始末だ。

 ずっと2,0や1,5が当たり前だった人が、眼鏡をかける必要を感じるのはショックなことなのよ。

 それくらしか自慢がなかったのだから。

 何故か目だけはよかったのよね。
 
 それが年齢なのか、ネットの洗礼なのか、ダメになってきたのよね。

 集中力も続かず、結局読む気がしない。

 読むと言っても、私の場合は速度が遅くて、単行本で最速2時間がかかる。

 漫画本(単行本)でも1冊2時間はかかる。

 読みながら考え事をしていたり、前に戻って読み直してるからだと思う。

 そういう作業を抜くと、かろうじて2時間でいける。それ以上は無理だった。

 なんでみんな早く読めるんだろう。

 中1かのときに、読書感想文を出した量が多い人順位に3位に食い込んだけど、あれも凄い頑張って最速スピードで頑張った。
 
 けれどもっと勉強に時間を割いてる子たちが1位、2位に入ってくるのよね。

 要は時間の使い方が下手ってことかしら。

 挙句に現国の先生から、読書の仕方を考えた方がいいと言われた。
 
 かなり読書傾向に偏りがあったらしい。

 そういう子どもの頃の先生の言葉ってときどき思い出す。

 最近、セルフイメージが変わってきた。私ってこういう奴ってずっと理想の自分を作ってきたけど、実はもっとどんくさい奴かもしれないと思えてきた。

 確かに必要以上に生き方下手よね。

 今更変わろうがどうしようが、それまでにあったことが帳消しになるわけではない。

 ないのだが、セルフイメージが変わるとこの先の人生設計が変わってくる。

 それが若い頃とは違う、経験を味方につけるってことだと思う。

 書物の上の知識より、こっちの方が有益だったるする。

 その判断のソースはなに?となったとき、私の経験からっていうのは、本人には何より確かな理由になります。

 まあな、たいがい馬鹿げた経験だったりするんだけど。


 とにかく、この目をどうするかだよな。

 そろそろ降参して眼鏡をかけるか…視力回復に儚い希望をかけるのか?

 新しいセルフイメージは、眼鏡美人、とか(笑)
 

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