
https://theprojectsworld.com/tv-movies(出典)
個人的に、日本がパンデミックである新型コロナウィルスに翻弄され、世界の情勢まで考える余裕がなかった。
例年だったら日本でも放送が始まっている「NCIS ネイビー犯罪捜査班」のシーズン18の放送が遅れている。
NCISも新型コロナウィルスに大きく翻弄されている。
NCISもシーズン17の撮影を途中で中断せざるを得なくなり、新シーズンのシーズン18も色々な事情があり昨年9月から撮影がスタートしたようだ。
そして例年より約2か月遅く、ドラマは放送をスタートした。
第2話(Everything Starts Somewhere 原題)でシーズン17から持ち越されていた400話を達成することができた。
放送をスタートすればと思っていたが、米国のドラマは年末年始に大型の休みを取る。
NCISも6週間の休みを取り、1月に再びスタートを切っている。この第1弾が2時間スペシャルになった。
この第5話(Sunburn 原題)はマクギーとその妻のデライラがバハマで休暇を過ごしたが、それが彼らが追っていた事件に繋がっていくという流れになる。
この回はヴァンス局長役のロッキー・キャロルが監督を務めている。
2時間スペシャルと言っても、第5話、6話を続けて放送したということらしい。
そしてここへきて気づくのだけど、もしや…今米国で「NCIS ネイビー犯罪捜査班」は月1話でしか放送されていないらしいという事実(1月は3話放送)。
例年だったら、年が明ければシーズンも後半戦になる。放送が遅れていてもそれなりの話数の放送が終わっているかと思ったが8話が放送されているのかどうかという状態のようだ。
8話と言えば、スローンが降板すると言われている話数だ。ここが放送されないと、それ以後がどういう進展をしていくのか何とも言えないところがある。
次の放送は、2月9日になるようだが、それを伝えるweb誌では、上下にあるような写真が載せられている。

https://www.express.co.uk/showbiz/tv-radio(出典)
新型コロナウィルスのガイドラインに沿った様式を、ドラマの中で初めて表現したようです。
お馴染みの事件現場で写真を撮っている様子です。捜査官の服装が濃い色であることを考慮して黒いマスクで色合わせしています。不自然ではなく、むしろお洒落感すらある。
捜査現場だから、本来マスクをしていてもおかしくないシーンが今まで多々あったのだけど、俳優は顔が写らなければ意味がないので、かなり省略されてきた部分があったと思う。
新型コロナウィルスの影響で、こうせざるを得ない状況になった。日本人はマスクは見慣れているし、仕事をしているならむしろ自然の流れとして受け止められる。
欧米人は違うのかもしれないが。
NCISのそれぞれのドラマ(ネイビー犯罪捜査班、ロサンゼルス、ニューオーリンズ)で新型コロナウィルスに対して同一の見解を取っているわけではないようだ。
ネイビー犯罪捜査班では、今回このようなに現実を取り入れた対処をしているが、ロサンゼルスではまた違う世界観のもとに撮影が進められている。
これを将来的に統一することは、あるかもしれないとも伝えられています。
という流れが起きていて、こういう流れで米国で放送されているということは…。
日本へのシーズン18の放送はどうなるのか?
これは…もしかしたら、結構遅れるのかも。
あちらも手探りでの撮影が進められているのなら、他国への輸出の余裕までがあるのかどうか。米国自体にストックがなく、今後の感染状態によっては予定通りに撮影が進むという保証はない。
米国は特に、新型コロナウィルスに加え、人種問題事件が起きたことから犯罪捜査ものへの撮影規制が厳しくなっていて、放送局であるCBSは独自のガイドラインを作って対応している。恐らくそれも絡んでの撮影の遅滞となっていると思われる。
それぞれの国の中で今後のことをどう対処するかが決まらなければ、海外事情にも対応できない。
特にここまでで終わるという話ではないから、先のことまで考えると時間をかけて将来のことを見据えてのやり取りになってくるのだろう。
それがどのようになるのか、まだそこまでの報道は何も出ていないように思う。
しばらく大人しく待つしかない時間もあるようです。
その為、各局が若いシーズンの振り返りをしている。今は‘ 復習 ’期間なのでしょうかね。
米国で出ているらしいNCISロゴマスク
これは、口から下を覆うもよし、バンダナにするのもよし、ネックウォーマーにするのもよしというものらしい。
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