ハムレット

2008-01-02 13:19:28 | 舞台
 元旦からですが、劇団四季の「ハムレット」を観劇しました。

 元旦から、生か死か、それが疑問だ・・・でした。
 何故「ハムレット」になったと言えば、それがチケットが取れたから。

 しかしみな様、元旦から観劇とは。
 四季の専用劇場へ、浜松町の駅から人の道が出来てる。
 絶対に迷いようがない。

 この公演用だったのか、劇場の舞台が斜めにしてあった。奥へ行くほど上がっていくのね。
 その方が観客にとっては観やすい舞台になる。

 前にイギリスの舞台に立ったことのあるクラシックのバレエダンサーから聞いたことがあるんだけど、斜面の舞台に立つっていうのは大変らしい。
 しっかり立ってないと、おっととって、前にのめっていくらしい。

 この日、残念ながら私は体調が非常に良くなくて、そのせいで、前半の殆どは目をつぶったままの観劇となりました。

 だから余計気がついたとも言えるんだけど、それでもちゃんとストーリーが入るようにできていてる。
 
 まず本が整理されている。
 そして役者の発声がしっかりしてるのよね。
 四季は独特の発声法をしてると聞きますが、だろうな。
 ストーリー上覚えて欲しい名前、地名、それが凄く頭に残るように発声してる。
 
 それは見事としかいえない。

 後半は、剣の試合が見せ場となっていて。フェンシングでの立ち回り(?)をしてた。音が迫力あるのですよ。私は全くフェンシングってしらないけど、型があってそれに乗っ取ってしてるんでしょ。普通の刀での殺陣も迫力あるんですが、それとは異質な迫力です。

 紳士って感じね。

 元旦から舞台に立てると言うのは役者にとってやはり幸せなことだろうなって思う。
 ・・・うん、幸せだな。


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