つかこうへい 「母親はお腹を痛めて産んだ子を」

2015-08-10 12:30:00 | 舞台


 突然凄い台詞が出てきて驚いた方もいるかもしれませんが、うちの検索に引っかかってきていたので、まだお探しならと思い書きます。

 本当は、台本なり、本があれば、そこを抜き出し、ここへ書いてもいいんですが、私が引っ越しする関係で荷物をまとめているので、この本がどこにあるのか判らないのですね。

 だからヒントだけとなります。


 これは『蒲田行進曲』の続編にあたる『銀ちゃんが逝く』という作品の中に出てくる台詞です。

 パンフレット写真は内田有紀さんのものになります。

 ニコ動画でもぶつ切れで平栗あつみさん(小夏)、山崎(銀ちゃん)で見られるようですが、私はここに入るキーワードを忘れてしまいましたので、確認ができません。

 基本は小夏が産んだルリ子が難病にかかり死に瀕している。

 そのときに小夏が好きな人の子を産んだだけです、その子が病気になろがどうしようが知ったことじゃありません。そこまで責任持っちゃいられません、―――ただ、親より先に死んではいけないんです。それ以外なら、ヤクザになろうが、どまぐれようが何したっていいんです。

 そしてルリ子にあの銀幕の向こうに行くのです

 というような台詞を言います。


 多分、図書館のつかこうへい全集を見れば、同じタイトルで全文があると思います。

 お暑い中ですが、気が向いたら涼しい、ただで本が読める図書館でお探し下さい。

最新の画像もっと見る