一時テレビで取り上げられることが多かったが、最近は全く見ない。
病気がなくなったからではなく、取材に協力しない人の方が多いのか、視聴率が取れないなどの理由でテレビ局が離れて行ったんじゃないかと思う。
でも大変な病気だと思うよ。
簡単にニ重人格、多重人格というが、外から見ても同一人物の態度が突然変わる。口のきき方が変わる。男女が変わる。右利きが左効きになる。
でも見た目は同一人物なんだよね。
だから演技の上手い人が演じ分けているように見えてしまう。
テレビで何度か見たことがあるが、全く外見に変化はない。(態度は変わるよ、それまで正座していたのがあぐらをかくとかね)
だから映像として説明されてもさっぱり理解できない。
難しい病気だと思う。
でもまだ苦しんでいらっしゃる方はいるんじゃないだろうか。
本当の病名は解離性同一性障害(略 DID)
もうずい分まえで図書館で読んだ本なので、題名も出版社名も覚えていない。
記者がたまたまニ重人格の少女と出会い、本当だろうかと調べた…と言うよりその少女との付き合いを書いたものだった。
病気だから精神科に通っている。
不思議なもので、それでも恋人はできるらしい。でもできた恋人も病院で出会った患者。同じニ重人格者。
彼女の場合は危険な人格を有していなかったが、彼の方は、危険な人格を有しており、2階から飛び降りたり、クスリを買ったりする人格を持っていた。
まもなく彼と彼女は別れる。
どう考えても有益な関係じゃない。
そして記者は少女がニ重人格になった理由に辿りつく。
その前に少し説明しておくと、何故、ニ重人格、多重人格が起きるかというと、本人には耐えられないようなことが幼児期にあり、それから逃れたい為に(これは自分が受けてることじゃない)と思いこむことで、新たな人格を作り、その人格に苦しいことを背負わせる。大概が幼児虐待という話もある。
その別れた人格を統一することで病気が治るわけだが、根本的に本人格が弱いというか、困難に耐えられなくて起こることだから、なかなか、本人格に統一することが難しい。そして、新たに産まれた人格も自分が1人の人間だと思っていることから、消されるという恐怖で場合によっては本人格を眠らせたりして、統一をはばむことがある。
そして本に話を戻すが、少女がニ重人格になったのは、やはり幼児期からの母親に問題があった。
ほとんど、信じられない。書いている記者も考えられないことだったようだが、
彼女の母親がニ重人格者だったのだ。
そんなことがあるのか?
彼女は子どもの頃から、その厳しい母親と子どものように甘えてくる母親のもう1つの人格に翻弄され、同じニ重人格になっていく。
ここまで来ると小説かしら?と思う。
今の今まで自分を叱りつけていた母親が突然、少女に甘え声を出す。母親のもう1つの人格が子どもだったため、母親に甘えるように自分の娘に甘える。
確かにこの現象が繰り返されると、神経が参るだろう。
幼ければ何故母親がそんな態度をとるか、判らないわけだしね。
最終的に少女がどうなったのか、本には書かれていなかった。
しかし長い治療を必要とするし、場合によっては違う精神疾患を発病することもある。
起きてしまった家族は世間に理解されにくく、対処も難しい病気だろう。
今もまだどこかで苦しんでいる方、病気なのにそうと気付かれず変わりもの扱いされている方、いろいろあると思う。
ならないことが1番だけど、なってしまったら、早い完治を願いたい。
病気がなくなったからではなく、取材に協力しない人の方が多いのか、視聴率が取れないなどの理由でテレビ局が離れて行ったんじゃないかと思う。
でも大変な病気だと思うよ。
簡単にニ重人格、多重人格というが、外から見ても同一人物の態度が突然変わる。口のきき方が変わる。男女が変わる。右利きが左効きになる。
でも見た目は同一人物なんだよね。
だから演技の上手い人が演じ分けているように見えてしまう。
テレビで何度か見たことがあるが、全く外見に変化はない。(態度は変わるよ、それまで正座していたのがあぐらをかくとかね)
だから映像として説明されてもさっぱり理解できない。
難しい病気だと思う。
でもまだ苦しんでいらっしゃる方はいるんじゃないだろうか。
本当の病名は解離性同一性障害(略 DID)
もうずい分まえで図書館で読んだ本なので、題名も出版社名も覚えていない。
記者がたまたまニ重人格の少女と出会い、本当だろうかと調べた…と言うよりその少女との付き合いを書いたものだった。
病気だから精神科に通っている。
不思議なもので、それでも恋人はできるらしい。でもできた恋人も病院で出会った患者。同じニ重人格者。
彼女の場合は危険な人格を有していなかったが、彼の方は、危険な人格を有しており、2階から飛び降りたり、クスリを買ったりする人格を持っていた。
まもなく彼と彼女は別れる。
どう考えても有益な関係じゃない。
そして記者は少女がニ重人格になった理由に辿りつく。
その前に少し説明しておくと、何故、ニ重人格、多重人格が起きるかというと、本人には耐えられないようなことが幼児期にあり、それから逃れたい為に(これは自分が受けてることじゃない)と思いこむことで、新たな人格を作り、その人格に苦しいことを背負わせる。大概が幼児虐待という話もある。
その別れた人格を統一することで病気が治るわけだが、根本的に本人格が弱いというか、困難に耐えられなくて起こることだから、なかなか、本人格に統一することが難しい。そして、新たに産まれた人格も自分が1人の人間だと思っていることから、消されるという恐怖で場合によっては本人格を眠らせたりして、統一をはばむことがある。
そして本に話を戻すが、少女がニ重人格になったのは、やはり幼児期からの母親に問題があった。
ほとんど、信じられない。書いている記者も考えられないことだったようだが、
彼女の母親がニ重人格者だったのだ。
そんなことがあるのか?
彼女は子どもの頃から、その厳しい母親と子どものように甘えてくる母親のもう1つの人格に翻弄され、同じニ重人格になっていく。
ここまで来ると小説かしら?と思う。
今の今まで自分を叱りつけていた母親が突然、少女に甘え声を出す。母親のもう1つの人格が子どもだったため、母親に甘えるように自分の娘に甘える。
確かにこの現象が繰り返されると、神経が参るだろう。
幼ければ何故母親がそんな態度をとるか、判らないわけだしね。
最終的に少女がどうなったのか、本には書かれていなかった。
しかし長い治療を必要とするし、場合によっては違う精神疾患を発病することもある。
起きてしまった家族は世間に理解されにくく、対処も難しい病気だろう。
今もまだどこかで苦しんでいる方、病気なのにそうと気付かれず変わりもの扱いされている方、いろいろあると思う。
ならないことが1番だけど、なってしまったら、早い完治を願いたい。