17歳の抵抗

2008-10-16 15:07:02 | 
 ちょこちょこっとハリーポッターの最終巻を読み進めています。
 
 最初これって、17歳の抵抗が根底にあるのかしらって思った。タイトルに「死の秘宝」と付いてるわりには一向にそれ、出てこないし。
 
 魔法使いは17歳で成人らしいんですね。そうするとそれまでの守っていてくれた守りの魔法も効かなくなる。自分で自分の身を守るすべを見つけなければならない。
 その苛立ちだったり、大人への怒りだったりそんなことが根底にあるのかなぁと思っていました。

 下巻に入って変りましたよ。ガラッと変りました。今下巻の頭くらいしか読んでませんが、出てきます「死の秘宝」の話。
 
 思いがけないあの人が、こんな展開にー!となっています。

 しかし終わってしまうのねー。
 そう思うと、下巻に入る前大きなためらいがありました。
 しかし入ってしまったのです。
 
 後はラストが気になるのみです。

 しかしよくこれだけ書けるよなぁと、ただただ感心します。
 
 ファンタジーって物語り世界を1から構築しないといけないから大変だと思うんですが。
 今、なんか感動してるわー。

 この最終巻は全シリーズを通しても好みかもしれません。

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