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様々な話が浮上する中、声を上げたのはエリザベス女王の三男の妻であるソフィー夫人だ。
今まであまりマスコミに注目されることがなかったが、ヘンリー王子夫妻の王室離脱、エリザベス女王の次男の実質的王室の公務の引退状態の中注目が集まることになった。
ソフィー夫人は、自身の結婚までの過程を新聞「サンデータイムズ」のインタビューで振り返って話している。
英国の中産階級の出身であったソフィー夫人は夫であるエドワード王子と約5年間の交際をしている。
婚約から結婚までの半年をバッキンガム宮殿で過ごした。
マスコミや周囲の視線に慣れることを含めてこれだけの年月をかけた。
英国人であるソフィー夫人の立場と米国人であったメーガン妃の立場を同じものと考えることは違うかもしれない。
けれど同じく、王位継承者でありながら将来の王を支える立場になる妻としては同じ立場に立つことになる。
メーガン妃がフロッグモアコテージに住んでいる。ソフィー夫人はその近くの王宮バグショット・パークに居を構えていたことから何かとメーガン妃を気にかけていたという。
メーガン妃がかつてドキュメンタリーの番組の中で『私に「大丈夫?」と声をかけてくれる人は多くはなかった』というようなことを語っている。
ソフィー夫人は多くはない人物の1人だったのだろう。
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ソフィー夫人はキャサリン妃もしっかりと支えている。
おどけてキャサリン妃を脅かしているのがソフィー夫人だ。それだけ2人の間にはしっかりした信頼が育っているのだろう。
メーガン妃の結婚は、決めるのが早すぎたという一般的な意見が多い。
当時ヘンリー王子が30代半ばに手をかけていこと。特に結婚できる相手がいなかったらしいこと。
そこへ縁ができてしまったのが、米国人で離婚歴がある女優のメーガンマークルだった。
2人は英国と米国(一部カナダ)での遠距離恋愛、マスコミに常に追いかけられた。
ヘンリー王子はメーガン妃を守るため、当時MI15を差し向けてメーガンマークルの警備を強化していたようだ。
相手が他国人、まして女優という立場であるため加熱するマスコミ報道と遠距離恋愛が早い決断を求めてしまったのかもしれない。
それにしてもメーガンマークル側が、実父や異母兄姉と次々にメーガンマークルを非難する方向へ話が流れるという異常事態が続いていたことからも奇妙な遍歴を辿ることになってしまった。
そしてそれに相応しいごたごたは続き続け、王位王族引退への道を結婚から2年を待たず決めてしまった。
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王位王族は引退したとはいえ、1年後には見直しが待っている。
ヘンリー王子とメーガン妃と言われるように、サセックス侯爵夫妻の立場は残っている。
チャールズ皇太子から仕送りを受けていることを考えれば、王族とはすでに無関係とは言えない。
米国で起きている人種差別に関する問題にも、どう発言すべきか迷ってメーガン妃は自身の考えを発信したが、これは王族のメンバーとして政治関与にあたることになる。
相応しい発言ではなかったという声がある。
メーガン妃自体の自分の立場への考えが足らなかった。そこへ起きたマスコミなどへの対応もヒステリック過ぎた感は否めない。
準備ができないまま見切り発車してしまい、とりとめが付かなくなり再び自由を求めて王室を飛び出した。
そこに深い思慮は見えない。
むしろ場当たり的な行動だ。
少しでも自分たちの立場を考えて、経済的自立を推し進めることが彼らがこれからなさねばならない正しい道だろう。
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