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ウズベクでウラン権益―政府系共同探査合意へ

2013年07月09日 | Weblog

日本経済新聞 夕刊 7月5日

日本とウズベキスタンは、原子力分野で協力を強化する。

日本の政府系機関の石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)とウズベキスタンの政府系資源機関が8日、原発燃料のウランを共同探査する覚書を交わす。

JOGMECは、鉱山の権益を確保・生産したウランを商社などを通じて国内外に供給する。

政府は原子力発電所の再稼働をにらみ、資源の安定調達を急ぐ。

日本がウラン権益を確保する理由は二つある。

第一に国内の原発再稼働をにらみ、ウランの安定的な調達体制を強化するためだ。

日本はウランを全量輸入に頼っており、11年3月時点の購入契約量は約41万トン。

調達先は、カナダやオーストラリアで半分近くを占めるが、権益を取得して安定輸入しているのは、18%にとどまる。

権益を増やせば、相手側の事情で調達量が減ったり、価格が急騰したりする影響を抑えられる。

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