My Favorite 《ゴールデンイーグル&Sleeping lion》

私の好きな有名人、本、食べ物、ちょっと一言、感謝する事、etc

カール・アイカーン氏

2009年03月21日 | 有名人
買占めの本を読んでいたら、いまの株価が落ち込んで不況の中にいる企業だったら、経営権を取りに行く為に株の買占めは平時に比べたら容易いことのように思えてしまった。
そこで気になった人物がアメリカのカール・アイカーン氏。

カール・アイカーン氏はアメリカの投資家で、2007年度世界長者番付で35位になっている。
「企業乗っ取り屋」・「物言う株主」として有名な彼は、この絶好の機会に何をしているのか気になって調べてみた。
カール・アイカーン氏は米Yahoo!の株を大量に買い占め、2008年8月時点米Yahoo!の取締役になり経営権の一部を手中に収めた。

彼は現在、映画会社ライオンズ・ゲート・エンターテインメントを狙っている。
アイカーン帝国と言われるほどの豊富な資金を持っている彼なら、有力な対抗馬がいなければ経営権を手中に収めるのも時間の問題なのかもしれない。

【ブルームバーグの記事】
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90003002&sid=aaidTmZddCyA&refer=jp_bonds


企業乗っ取り屋の異名をもつカール・アイカーン氏とは対照的に、2007年度世界長者番付で3位になった同じくアメリカの投資家ウォーレン・バフェット氏は投資家でもあり慈善家でもある。
同じアメリカの投資家なのに、カール・アイカーン氏の方がダークなイメージを人に与えてしまう。
ウォーレン・バフェット氏と同じように慈善活動をしているのに。

アイカーン氏の他の記事を読んでいると、投資家としての本能に忠実に生きているようにも感じられる。
会社での利益を上げる為には、経営権を握るのが一番早い方法だと考えている。
意外だったのがお金持ちなのに倹約家だということ。
それは子供の頃、貧しかったせいかもしれない。
記事にカール・アイカーンを動かしているのは、ほとばしる情熱だと書いてあった。


自分がもし万が一にでも億万長者の投資家になったとしたら、自分の欲しい会社の株を買占め、経営権を握り自分の思うように会社を動かすかもしれない。

【Yahoo!百科事典:買占め】
http://100.yahoo.co.jp/detail/%E8%B2%B7%E5%8D%A0%E3%82%81/
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買占め***清水一行氏***

2009年03月20日 | 
地下鉄敷設計画で利益がでると確信した大林・山県・沢井の3人は、株の買占めの話を主人公である証券会社の部長美川に話す。
美川は当初 買占めに対する社会的な道義の面から躊躇していた。
しかし33億円の儲け話のチャンスを了解した。

最初から従業員には退職金を払い会社を潰す計画。
そこで働いている従業員がどうなろうと構わない、いつの時代にも強い者は勝ち、弱い者は負けると主人公は考える。

買占めが着々と進んでいく中で、美川の資金源である上野相互銀行の内野・庭田社長、買占めの話を持ちかけてきた大林・山県・沢井、主人公が働いている山脇証券の国松社長と、それぞれが自分の利益を考えた動きをして欲深い。

そして周囲には買占めの件は秘密にしておかないといけないのに主人公は部下の課長に話したり、発行株数の一割を超えた段階で自分のしていることが居たたまれなくなって、タクシーの運転手に買占めをしていることを話したりと、秘密を抱えていられない弱い人間的な一面をみせている。
面白かったのが主人公は早く株の買占めをしたいのに、途中で売ったことだ。

この本の中で一番いい人に見えたのが、高利貸の増田という男。
美川に実情を教えて、一言アドバイスをしている。

人間 野心がないと上のものを狙えない。
主人公の美川は相場を利用して利益を得た。
買占める会社の従業員の生活は考えずに、自らの利益を求め社会的な道義も捨てた。

強い者は勝ち、弱い者は負けると主人公は考えた。
私は仕事をしていく中で社会的な道義を考えるのか、主人公のように考えるのか。
どちらに化けるのかしら。
一歩間違えると銭ゲバに変わってしまう可能性はある。

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製造者と販売者

2009年03月19日 | Weblog
以前から食品を購入する時に気になっていたのが、食品のラベル表示の製造者と販売者の違い。
製造者だけ記載されているものもある。
製造者と販売者両方記載されている時もある。
販売者だけ記載されて、その横や欄外に製造者固有記号(アルファベット)などが印字されていたりする。
これだけ見ていると、どこで作られているのか消費者にはわからない。

【YAHOO!知恵袋】
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1014665055
【製造所固有記号について】
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2004/07/s0723-9c.html

冷凍食品は人件費の安い中国で製造されたものが、日本国内で販売されていた。
冷凍食品に限らず食料自給率39%の日本は、加工食品の輸入に頼らざるを得ない。
景気が悪化している日本では、大手が低価格商品を売り出してきた。
その安さは大手で体力があるからできること。
それ以外の地方の小売店は持ちこたえることができるだろうか。

今読んでいる松下幸之助氏の本に、天地自然の法があった。
品物を買ったら集金するのがあたりまえのこと。
買ったものが一円であれば一円十銭で売ること。
これが天地自然の法。
一円のものを九十銭で売れば天地自然の法から外れる。
社会の経営層には、天地自然の法から外れてしまう傾向があるそうだ。

薩摩藩主 島津斉彬の富国強兵政策ではないけれど、自分の国を富めるようにするためには輸入に依存するだけでなく内需拡大に力を入れて、人件費・物価が高かろうが国内で製造し、高品質・高価格・高安全にして人々の給料を高くすればと、人とは全然逆の考え方をしてしまう。
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遺伝子組換え食品

2009年03月18日 | Weblog
最近ある食品をよく食べるようになった。
消費者としては値段の安い方を購入したくなるのだが、ふと気になって原材料名の箇所を見た。
すると原材料名に「中国産」(遺伝子組換えでない)とある。
他のも見てみると「アメリカ産」(遺伝子組換えでない)とある。
値段の高い方の商品を見てみると、原材料名に「国産」(遺伝子組換えでない)とある。
私は迷わずに高い方の「国産」を購入した。

ところで本当に遺伝子組換え食品ではないのだろうか?
米国での遺伝子組換え食品の作付け割合は年々増えていると聞いている。
そして遺伝子組換え食品の方がコストは安い。

厚生労働省では、安全性が確認された遺伝子組換え食品しか流通しないとの見解。
【厚生労働省のHP】
http://www.mhlw.go.jp/topics/idenshi/qa/pamph04.html

反面、危険性があるとする意見も。

【遺伝子組み換え食品の安全性】
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=126090

【安田節子さん公式ウェブサイト】
http://www.yasudasetsuko.com/gmo/faq.htm

どちらが正しいのか今の時点では不明だけれど、アレルギー体質の私にとっては敬遠したい食品であることだけは確か。

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オレンジの爪切り

2009年03月17日 | ペット
はっきりいってウサギの爪切りは難しい。
ウサギが嫌がってじっとしていてくれないからだ。
ご主人様を本気で噛む気はないみたいだけど、指を軽めに噛んでくるので軍手は必需品。
爪切りをしておかないと足を怪我してしまうから2~3ケ月に一回は爪切りをしている。
後ろ足の爪はわりと大人しく切らせてくれるけど、前足は難しい。
前足を掴もうとするとすぐに引っ込めてしまう。
その動作を何度も繰り返す。

私の左手に前足をのせ、右手に爪切り鋏(はさみ)を持って爪を切る。
何回か切っているうちに、手元が狂ったのか前足から出血。
ウサギが必死に前足を舐めている。
さあどうしよう?
病院に連れて行こうか?
昔文鳥を飼っていた時に、爪を切りすぎて出血させた時は線香の火と灰を押しつけて止血がうまくいったことがあるけれど、ウサギは舐めるから危なそう。
暫くウサギを観察する。
必死に前足を舐めていたが、15分ぐらいしたら毛づくろいを始めた。
大丈夫そう。
動き回って出血させないためにゲージの中に入れる。
そして大根の葉を入れてあげると、夢中になって食べ始めた。
今日は寒いからゲージに何枚も毛布を掛ける。

数時間経ち怪我の具合を見に来ると、母親がウサギを外に出したのか縁側で毛を膨らませて丸くなっていた。
ウサギに近付く私。
怪我をさせてしまったのに、嫌がる素振りも見せず純粋な目で私を見ている。
近づいて前足をよく見ると血がとまり、何ともなさそう。
手を近付けると頭を下げる。
頭を撫でてやる。
不器用な飼い主でゴメン。
小さな耳が寒さで冷たくなっている。
寒そうなのでゲージに入るように後ろから追いかける。
まだ外にいたいのかゲージの周りを何度も走って逃げまわる。
3回ぐらい回っただろうか、その後自分からゲージに入る。
一度ゲージから出したら、いつもこれのくり返し・・・
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運命は変えられる(2)***斎藤一人***

2009年03月16日 | 
この本はCD付きなので、これを聞いていると講演会に参加しているような気分。
誰にでも守護霊がついていて、いつも守ってもらえているので守護霊さんに感謝すると80~100%の力を発揮してくれるそうだ。

☆当たり前と思う気持ちが運勢を悪くする。
【地獄言葉】
「愚痴」・「悪口」・「不平」・「不満」・「当たり前」この言葉を使っていると毒が出る。
【天国言葉】
「感謝」・「ツイテル」など

☆感謝の行を行う
今日一日人に親切にしようという人は、オーラが違ってくる。
会社勤めの人は奉仕の気持ちで働くとよい。

私事だけど、親切にしようという意識があってしたことではないけれど、車を運転していて停車中に、道路に入ってくる車を2台入れてあげた時に、2台目の人が素敵な笑顔を向けてくれて、こちらも嬉しい気持ちになった。
またコンビニで買い物をしてお店から出ようとした時に、私よりも先に出た見知らぬ男性が、私がくるまでドアを開けて待っていてくれたのも、ちょっとした親切で嬉しかった。

このCDを聞いていて一番面白かったのが、夜寝る前に地獄チャンネルに合わせて寝てはいけないということ。
人間なので起きている時は、心の針が揺れ動くけれど心の針を下(地獄)に振れない様にすること。
上(天国)に向けることが修行。
ずっと天国に向け続けることが成功の秘訣です。
このCD面白くて笑えるし、聞きながら微笑んでしまった。

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運命は変えられる(1)***斎藤一人***

2009年03月15日 | 
斎藤一人さんは、常に全国高額納税者番付10位以内に入る実業家であり作家でもある人。
この本は字が大きくて読みやすいので一気に読むことができた。
本文のなかに「なんの宗教にも属しておりません」と書いてあるが、魂のステージという言葉も出てくるし斎藤さんはスピリチュアルな事を理解しているみたい。

成功している人に共通している一つが感謝すること。
斎藤一人さんも「感謝の法則」として、感謝することの大切さをこの本の中で述べている。

【がんは感謝に勝てない】
がんになってしまうと悲観的になるけど、がんになっていない部分に感謝する。
そしてがんに感謝すると、がんが消滅する。
体のどこも悪くない健康体だったら、それが当たり前になって感謝しない。
「オーラの泉」でも話していたけど、病気になって始めて健康の大事さがわかる。
病気になって食べ物が食べられなくなって初めて、食べ物の大事さがわかり食べ物に感謝する。
物が故障したりした時に、初めて大事さがわかり感謝する。

【本文から抜粋】
先々のことを考えて「もう、いいことないな」とか、「病気になるんじゃないか」とか、「医療費はどうなるんだ」とか悩んでる人と、どんなときも「今日はいい日だ」といってる人とではオーラが違うんです。
それで、このオーラによって呼び込むものが違ってきます。
なにをしても、しあわせになっちゃう人と、不幸ばっかりくる人がいるの。それはなんでですかって、出してるオーラの違い、波動の違いなんです。
つづく
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チューリップの花

2009年03月14日 | Weblog
いつもの散歩コース。
前よりも時間が短縮しているのは、階段途中で休憩をしなくなったせいだろう。
彼岸桜は相変わらず咲き続けている。
違う桜の木を近くで見ていると、枝にピンク色をしたつぼみがチラホラと見え始めている。
熊本の桜の開花予想は16日。
この地域は少し寒いので少し遅れるだろうか。

坂道を下って行くとチューリップが公園に植えてある。
等間隔に植えられたチューリップは、緑の葉を広げて幾つかがピンク色の花を咲かせている。
そこに4.5人の男性が草むしりをしていた。
チューリップの花をきれいに咲かせるためには、雑草に栄養を取られてはいけないのかも。
きれいな花を咲かせるために、除草剤は使えない。
人間も一緒。
きれいに咲くためには、自分の手でマイナス感情を摘み取らなければいけない。
人が見ていないところでも、せっせときれいな花を咲かせなければ。
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重信メイさん***秘密(パレスチナから桜の国へ 母と私の28年)***

2009年03月13日 | 
彼女の存在を始めて知ったのは「たかじんのそこまで言って委員会」にゲスト出演されていたからだ。
日本赤軍のリーダー「重信房子さん」の娘として生れた彼女。
そんな彼女は今までどんな風にして生きてきたのだろうと、興味を持ちこの本を読んでみることにした。
読む前から過酷な人生を送ってきたのではないかと想像していた。

驚いたのが、日本では「重信房子さん」はテロリストという犯罪者なのに、パレスチナではパレスチナ民族解放の為に戦った「フェダイーン」として英雄的な扱いを受けていたことだ。
*フェダイーンとは、パレスチナ解放の為に命をかけて戦う戦士のこと。
 アラビア語で「フェダ」は犠牲、「イーン」は犠牲をいとわない解放の戦士という意味。

彼女はベイルート市街での、空爆や爆弾で犠牲者が出る戦争の中を幼少時過ごしてきた。
そういった状況の中で育ってきた彼女は、アラブで生活していた頃は生命線がなく、日本で暮らすようになってから生命線が出てきたそうだ。
友人や周りの人達に出生を明かせば、イスラエルの秘密情報機関モサドに命を狙われる。
そしてモサドに見つかれば日本赤軍のメンバーは射殺されてしまう。
そんな心配を常に抱えながら、引っ越しを繰り返し親しい友人たちにも引っ越し先の住所や連絡先を伝えることが出来ない。
彼女が交通事故にあい、腰の骨にひびが入って重傷でいる時でも、母親と日本赤軍のメンバーに危険が迫るかもしれないと思い、パトカーと救急車を呼ぶことができなかった。

彼女は日本にきて、無国籍から日本国の国籍を取得することが出来た。
実の母親とはあまり一緒に暮せなくて過酷な運命だったかもしれないが、彼女は日本赤軍のメンバーから娘のように可愛がられていたし、友人や愛する人達に囲まれていた。
これからも日本で彼女が出来る事を続けていくのだろう。

【本文から抜粋】
母が私に伝えようとしたこと
「できないって、なしね。考えたらできるよ」
小さい頃、私が「そんなことできない!」と言うと、きまってそう言われた。
母は、困難に直面しても「できない」とあきらめず、違う角度から見たり考えたりするよう、示唆してくれたのだ。
母は、いつ殺されるか、いつ死んでしまうか、いつ逮捕されてしまうかわからない人だった。
だから母は、自分がいなくなっても私が一人で生きていけるよう、自立して生きていける人間になるようにと願って、育てたのだと思う。
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音がする

2009年03月12日 | Weblog
音がする
寝ているとなんだか音がする
気のせいかな、寝返りをうってまた睡眠
また音がする
ハエでも飛んでいるのかな
耳障りな音がする
電気をつけて部屋を見回す
いない
電気を消してまた睡眠
耳元で音がする
電気をつけて部屋を見回す
いない

クローゼットを開けて殺人兵器を設置する
敵を倒す前に私の喉がやられてしまうのは覚悟の上
電気を消して睡眠
横になるとやっぱり喉がおかしい
時計を見ると夜中の2時20分
照明の光を見たせいか頭が冴えてきて眠れない
羊が一匹、羊が二匹、羊が三匹、数えるのが面倒、やめよう
貴重な睡眠が台無しになる、早く眠らなければと思うと余計眠れない
時計を見ると夜中の4時
うーん、うーんと唸っているうちにどうやら眠ってしまったらしいズラ
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