
大阪水曜ほっと集談会一世です。
青年の主張はこころに響きやすい。
半面シニアの主張は誤解されやすい。
どうしてもお説教のように聞こえてしまうからです。
さて私たちは自助グループ活動をしていると思っています。
では自助グループとはどういう集まりなのでしょうか?
依存症 研究の第一人者で自助グループ活動の支援をされている 斎藤 学(さいとう さとる)氏はこのように定義付けておられます。
※これは自分と同じ悩みを抱えた 他人を援助することによって自分の回復をはかるというセルフヘルプの原則に基づいた集まりのことです。
そこには治療者や指導者はいません。
その会によって生計を立てる人もいません。
みんな同じ境遇にいる仲間なのです。※
マナーとして社会での肩書きや地位を持ち込まない。
年齢や性別を感じさせるものを少なくする。
最低限そのようなことが現在求められているように思います。
ただシニア世代が、長年生きてきた価値観や癖はなかなか変わりません。
そのようなシニア世代の悪意のない癖や習慣について若者世代が笑いながら指摘できる、そのような 和気あいあいとした雰囲気が必要ではないかと思うのです。
そのためには 発見会の会員を役割で呼ばない。
〇〇理事とか〇〇委員などがその例です。
講師を体験者と置き換えるなどです。
できるだけ上下関係を連想させるものを排除していくことが必要かと思います。
相手が言いたくないことを根掘り葉掘り聞かない。
これなどは最低限の礼儀です。
社会ではこのような取り組みがどんどん進んでいますが、私たちの自助グループ内ではどうでしょうか?
集談会をより健全に運営するために、また新しく会員なられた方が話しやすい 、居心地の良い空間にするために私たちにすぐに出来ることがたくさんあるはずです。
2023.7.13 一世
※斎藤学氏著 「自分のために生きていけるということ」大和書房より抜粋