
大阪水曜ほっと集談会一世です。
猛暑に体力を奪われる日々です。
また多忙による仕事のストレスも増しています。
これら体の痛みや精神の痛みは休息や季節の変化によりやがて改善されることでしょう。
実は痛みにはもう一つ、体や意識の外に表出しないスピリチュアルな痛みがあるのです。
そしてすぐには改善できないのが、この第三の痛みといわれるスピリチュアルペインなのです。
スピリチュアルペインは魂の痛みと訳される事もあります。
精神的な痛みとは似ているようですが全く違うとされています。
人間が生まれながらにして与えられた根源的な苦しみ、生きていくこと、老いていくこと、病に罹ること、死んでいくことによる痛みといえるでしょうか。
過去に私はスピリチュアルペインについてこのブログにこのように投稿しています。
以下、
集談会で語られる症状の背後には、決して誰にも言えないスピリチュアルペインが隠れているのかもしれません。
私たちは、その声なき声に本当に耳を傾けているのでしょうか。
人生100年時代を迎えるにあたり、悩みも多様化するでしょう。
私たちは森田理論というフィルターで、初めて参加された方の話の価値判断をするのでなくて、もっと幅広い知識や視点が求められると思います。
学べば学ぶほど、自分の無知に気づき、中途半端なアドバイスなどできなくなるでしょう。
今もその思いは変わっていません。
スピリチュアルペインについては、特効薬はありません。
各自が答えを見つけるしかないのです。
パニックや対人恐怖などで肉体的な死や社会的な死の疑似体験をした私たちは、スピリチュアルペインの扉を開けてしまったのです。
それは不幸なことではなく、限りある命を生きる私たちにとって心底から幸運なことであると思うのです。
心療内科でもカウンセリングでも語られることのない、本人ですら自覚されていないこの魂の痛みに対しても森田は必ず何らかの答えを用意してくれていると感じる一世です。
2023.8.8 一世