今日は保育所が春休みなので、仕事を休んで息子とデートです。 普段は外食することが殆んどなく、ゲームで遊ぶこともない息子は「今日はハッピーセットとねぇ、ゲームね!」と一方的に約束されてしまいました。 一方的な約束とはいえ、楽しみにしている息子の顔をみると断ることも出来ず、一緒に出掛けることにしたのです。 橋を渡って尾道のマクド(関西はマクドで、関東はマックらしいけど、一応西日本なのでマクドにしてみました)に到着。お目当てのハッピーセットを注文するとオモチャが付いてくるんだけど、今はロックマンとその敵役のどちらかを選べるのだ。ロックマンは昨日、僕の妹に連れられて出掛けた時に選んだらしく(つまり昨日もハッピーセットを食べているんだ、この息子は!)、敵役を選ぶことにした。 その時、以前に友人が息子の為にオモチャを買ってくれた時のことを思い出しました。 それはアンパンマンの人形だったんだけど、その友人はアンパンマンだけじゃなく、バイキンマンや他のキャラクターも一緒に買ってくれ たんだよね。僕はお金を使わせて申し訳ないという想いと子どもを甘やかしてはいけないと思って、「アンパンマンだけでいいよ」と言ったら、友人は「アンパンマンもバイキンマンもいて、アンパンマンだろ。」って、サラリと言ってのけました。その言葉に自分の考えの浅はかさを知り、「こいつ凄いなぁ」と感心したものです。僕なんて悪役のキャラクターを買おうなんて思わなかったですから。 そういう経験をさせてもらったからか、息子はその悪役キャラクターでも嬉しそうに遊んでくれました。帰りの車の中で「眩しいから目をつむっているだけ」と言いながら寝てしまった息子を見て、この子の成長の為に親である僕も一緒に成長していきたいなぁと思う帰り道でした。
新年度となり、いくつかの新しい法案が施行されます。僕にとって気になる話題は「ペイオフ全面解禁」と「個人情報保護法施行」なのです。「ペイオフ」については既に施行されているし、僕自身はそんなに預金がないので、心配するほどのことはありません。まあ、会社の預金をどうするんだろうってくらいですかね。
やっぱり「個人情報保護法」の方が仕事に直接関わってくるので、気になっています。法案の概要や「医療・介護関係事業者における個人情報の適切な取扱いのためのガイドライン」に目を通すと、一見当たり前のことが書いてありますし、理想ではあるなぁと思います。ただ、現場で個人情報を取り扱う立場からしたら、ちょっと難しい部分もあるよなぁと感じました。
例えば、机で相談記録を書いていたとする。途中でトイレに行きたくなった。今までは普通にトイレに行って帰ってきて、仕事を再開すれば良いだけのこと。しかしガイドラインに沿うと、書類を一旦、鍵のかかる場所に保管してトイレに行かないといけない。帰ってきて鍵を開けて書類を出して仕事再開となる。そんなの出来るかなぁ?
一事が万事この調子になるから、仕事の流れが出来なくなるんじゃないかな。ましてや、すべて個人情報を取り扱う場合は取り扱う相手の名前が明記された同意書が必要となるなんて、どうしたら良いんだろう。
個人情報保護法が立案されるにあたっては、個人情報を盗んで悪事に利用する被害が増えたからと言われています。昔のように近所の人で情報を共有して、何かあった時は協力し合う関係が築きにくくなっているのでしょうか。
いつか日本語から「信用」とか「信頼」という言葉が無くなるんじゃないかと心配してしまいます。
やっぱり「個人情報保護法」の方が仕事に直接関わってくるので、気になっています。法案の概要や「医療・介護関係事業者における個人情報の適切な取扱いのためのガイドライン」に目を通すと、一見当たり前のことが書いてありますし、理想ではあるなぁと思います。ただ、現場で個人情報を取り扱う立場からしたら、ちょっと難しい部分もあるよなぁと感じました。
例えば、机で相談記録を書いていたとする。途中でトイレに行きたくなった。今までは普通にトイレに行って帰ってきて、仕事を再開すれば良いだけのこと。しかしガイドラインに沿うと、書類を一旦、鍵のかかる場所に保管してトイレに行かないといけない。帰ってきて鍵を開けて書類を出して仕事再開となる。そんなの出来るかなぁ?
一事が万事この調子になるから、仕事の流れが出来なくなるんじゃないかな。ましてや、すべて個人情報を取り扱う場合は取り扱う相手の名前が明記された同意書が必要となるなんて、どうしたら良いんだろう。
個人情報保護法が立案されるにあたっては、個人情報を盗んで悪事に利用する被害が増えたからと言われています。昔のように近所の人で情報を共有して、何かあった時は協力し合う関係が築きにくくなっているのでしょうか。
いつか日本語から「信用」とか「信頼」という言葉が無くなるんじゃないかと心配してしまいます。