浜床のふろしき

尾道市因島から日常を記します

波乱の無いW杯

2006年06月22日 | スポーツ

深夜に眠い目を擦りながら、テレビを観ている人も多いでしょう。先日のサッカーW杯の日本対クロアチアの試合は、なんと視聴率が60%を越えていたとか!どこにそんなにサッカーに興味がある人が居たんでしょう。そんなことなら、広島ビッグアーチが満員になっても不思議ではないんだけどなぁ・・・。

さて、日本の大半のサポーターが期待した日本代表ですが、とりあえず3連敗という最悪の結果を切り抜けることが出来ました。得点を入れることも出来たし、無失点試合もしました。十分ではないですか。ええっ!もしかして、世界を相手に勝ち進むと思っていたんですか!?個人的な見解を言わせてもらえば、現段階では結果を残すだけのチーム(国)では無いですよ。少なくとも、まだ世界から見れば日本は弱小国ですし、層の薄さは否めません。代表選手の選出も中途半端になりましたからね。たぶん、あと7~8年は厳しい状況が続くでしょう。まあ僕の予想を裏切ってくれることを願いますが。

話は変わりますが、今回のW杯は波乱の殆ど無い大会となっています。各ブロックの有力チームが順当に勝ちあがっていますので、決勝トーナメントの対戦カードを見るとワクワクします。スペイン・アルゼンチン・オランダ・イングランド・ブラジル・ドイツなど楽しみです。日本が期待を裏切っているからといって、もうW杯を観なくなるのは愚かな行為です。

これからが本番です。こんな素晴らしいカードが見られる機会は滅多にありませんからね。純粋にサッカーファンとして、楽しみな月末となりました。