浜床のふろしき

尾道市因島から日常を記します

ライバル関係

2006年06月27日 | 日常

息子が今年度から小学校へ入学したことを機に、僕の父親(息子からしたら祖父)が仕事を半日勤務に変更してくれ、毎日夕方からは一緒に生活してくれています。本当に助かっています。

さて、父親は毎日夕方になると息子を学校まで自転車で迎えに行きます(学童保育を利用しているので、校庭で遊んでいます)。すると、息子はランドセルを背負ったまま、学校から自宅まで走って帰るそうです。父親は(わざと)少し後れて、息子の後を追いかけて、ちょうど家に着くあたりで追いつくようにするそうです。でも息子はきっと勝ち誇った顔をしているのでしょう。

さらに、自宅で宿題をした後に、二人でサッカーや野球などをして遊ぶために近所の広場に出掛けます。そこでも息子にとっては父親はライバルのようです。とにかく一緒になって遊んでもらいます。

この生活が四月から始まって、すっかり息子は僕の父親をライバルと認めたようです(もちろん父親は手加減しながら相手をしてくれているのですが・・・)。家でも仲が良いのに、負けたくないため、対抗しようとします。時に偉そうな言動があるので、注意はするのですが、息子にとっての身近なライバルは、息子の成長に大きく影響を与えているようです。

頑張れ!息子。ライバルに負けないように大きく成長するのだ。そして、大きくなったら感謝するんだぞ。