息子が一緒に遊んで欲しいと寄って来ましたが、その時は用事があり、また息子も寝る時間が間近だったため、今度にしようと話をしました。
その時に息子が「じゃあ、約束ね」と言って、僕とゆびきりをしました。「ゆびきりげんまん、嘘ついたら針千本飲ます(恐ろしい話ですが・・・)」と約束したのです。
思い出しました。僕が息子と二人で生活する時に「この子との約束を破ることはしないようにしよう」と心に誓ったことを。僕なりに経験してきた上で、僕が大切にしたいことの一つに、『「人を裏切ること」や「嘘」を肯定しない』ということです。そして、その一番の対象が息子だったのです。
息子と一緒に生活できることが当たり前だと感じ始めていた現在の僕に、息子は教えてくれました。忘れてはいけない気持ちがあることを。