浜床のふろしき

尾道市因島から日常を記します

我が身を振り返る

2006年10月18日 | 福祉

福祉実習生が僕の元で実習を行なう1週間が終わりました。今まで数人の福祉実習生を受け入れてきましたが、今回は本当にどう接して良いのか悩みました。

僕が年齢を重ねて、ジェネレーションギャップがあるからなのか、それともただ単に個人的な問題なのかは追求しませんが、とにかくこちらの考えていた実習内容から程遠いものになってしまったことは間違いありません。

さて、そんな今までに無く、自分の指導力の無さを実感した実習でしたが、思えば自分自身は良い指導者である前に、良い生徒だったのだろうかと考えてしまいました。

僕は、実習生に対するコメントで、毎回のように書く言葉があります。それは、「”聞く””見る””分かる”ではなく、”聴く””観る””解る”ことが出来るように頑張ってください」というものなのですが、果たして僕自身はどうだろうかと。

実習生を受け入れるという事は、彼らの為だけでなく、我が身を振り返る意味でも必要ですね。今回も色々と勉強させてもらいました。