浜床のふろしき

尾道市因島から日常を記します

たし算

2006年06月16日 | こども

小学生の頃は沢山遊んだ記憶がありますが、宿題も沢山あったはずです。

いま、息子は毎日宿題をしています。つい最近までは平仮名の練習と、数字の書き方の練習という基礎の基礎を練習していましたが、近頃は少し難しくなってきたようです。声を出しての読書はもちろんのこと、算数では足し算・引き算を行なうようになりました。

毎日のように、「3+4は7」など併せて10以下の足し算を行なっています。算数の全ての基本となるから、この時期の勉強は非常に大切だと感じます。息子は足し算がすっかり習慣になったようで、なにかあると計算してくれます。

今日は、一緒にサッカーをして遊んでいましたが、「僕が使っているボールは四号球じゃけど、4+5は9だから、四号球なの?」と言っていました。なるほどねぇ。


サンフレ監督に思う

2006年06月15日 | スポーツ

サンフレッチェ広島がミハイロ・ペトロヴィッチ新監督の会見を開いていました。この監督がどれほどの手腕を持っているのか、それは未知数であると言わざるを得ません。

たしかにオーストリアやドイツなどでのコーチ・監督経験がありますが、実際にどんな指導をするのかは殆どのサンフレサポーターが知らないわけですから・・・。

正直、不安が募ります。不安材料を挙げればキリが無いですが、日本のサッカーを知らないこと、シーズン途中からの指導になること、ベンゲルやオシムのような世界的認知度が無いこと(つまりカリスマ性がない)などなど、本当に大丈夫なのかと疑いたくもなります。

でも決まったからには応援するしかないですよね。頼むぞ、ペトロヴィッチ。頼むから有望選手を潰してしまうようなことはやめてくれ。くれぐれもよろしく。


鼓動

2006年06月14日 | こども

小学生になっても、息子はまだ甘えっ子です。母親がいないからでしょうか、僕の膝の上に乗ってきたり、抱っこを求めます。肌が触れることで安心するようなのです。

今日も夕食後に眠たそうにしている息子を膝の上で抱きかかえていると、「ドキドキしているよ」と言います。僕の胸に耳を当て、心臓の鼓動を聞いていたのです。僕も息子の胸に耳を当ててみました。小さな心臓が元気よく脈打っています。

僕も息子も元気に暮らしています。僕はそれが嬉しいです。


しまなみ海道ライトアップ

2006年06月13日 | 因島
しまなみ海道ライトアップ

仕事で尾道市因島総合支所(僕は未だに市役所と呼んでいますが…)に行きました。そこのカウンターでこれを見付けました。

因島に住みながら知らずにいました。週末(金曜~日曜)が予定になっていますが、詳しくはこのカードのカレンダーをみた方が良いでしょう。もっとアピールしてくれたら観に来る人もいるだろうになぁ。


凄いぞ!小早!

2006年06月12日 | 因島

「すごい!恐れ入りました。」率直な感想です。

今年から僕が参加させてもらうことになった小早チーム”ごんべ”の初練習に行って来ました。朝、集合場所に行ってみると既に何人かの人たちが集まっています。想像していた怖い印象とは違って、皆さん優しくて、新人の僕に対しても違和感無く接してくれました。ありがたいことです。

数人が集まったところで、準備をし、早速舟に乗り込みました。(僕はとりあえず要領も分からず、後を付いて行くだけなのですが・・・。)今年初めて小早に乗れることでワクワクしていた僕の気持ちは、この瞬間から消え去りました。初漕ぎなので、まずは感触を確かめていくのかな、と思っていたら、とんでもありません。いや、もしかしたら彼らにとってはホンの馴らしなのかもしれません。

しかし、僕にとっては、昨年の小早では大会前でも経験したことの無いような追い込んだ練習が行なわれたのです。もう付いていくのに必死、いや付いていけないのです。たぶんメンバーが行なった練習の3/4くらいの量しか漕いでいないのではないでしょうか。そして、その中身だって漕ぎ方がバラバラで周りの人に迷惑をかけているし、バテてしまってパニクっているし・・・・。DVDを借りて、頭の中ではしっかり準備をしていったつもりでも、実際に海の上に行くと、頭は真っ白になっていました。

皆さんは「最初は誰だってキツイよ。2,3回も練習すれば慣れるから」と言ってくださいましたが、本当に大丈夫なんでしょうか?決して筋骨隆々の人たちではないのに、あれだけの動作(かなり細かい部分にも拘っています。)をあれだけの速度で出来るなんて、凄いとしか言い様がありません。

とにかく必死に喰らい付いていこうと覚悟しているのですが、自分の現状を分かっているつもりだけに、不安だらけです。でも、このままでは迷惑をかけることは間違いありませんので、頑張らねば・・・。

でも見る人は、かなり楽しめると思いますよ。小早は本番だけでなく、練習も一見の価値アリです。これからの季節、夕方(土曜日や日曜日は昼から練習しているチームもあります)に因島の大浜アメニティ公園に行けば、熱気のこもった練習が見られるでしょう。


野球観戦

2006年06月11日 | 日常
野球観戦

息子は最近、友達(殆んど年上)と野球をして遊ぶことが楽しく、興味もあるようです。そんな息子と一緒に野球観戦に行ってきました。

ちょうどプロ野球は交流戦の真っ只中で、広島カープが市民球場で楽天ゴールデンイーグルスと試合をしていました。

土曜の夕方からの試合だったので観客も多く(ついサンフレの試合と比べるからね)、僕たちは楽天側(3塁側)の内野指定席の一番前に陣取ることにしました。 少し早めに球場入りし、練習を楽しんでいると、目の前を有名な選手が通りすぎて行き、僕の方が喜んだりしていました。

試合は息子が応援していた新井選手の活躍で広島カープが勝ちました。息子は球場の雰囲気や歓声の凄さ、ホームランの迫力などとにかく喜んでくれました。

良かったぁ。喜んでくれて。翌日の負け試合を観に行かなくて、これまた良かったぁ。


登録名

2006年06月07日 | スポーツ

いよいよサッカーのW杯が近づいてきました。日本人の多くが、日本代表がどのような活躍をするかを楽しみにしていますが、僕は日本代表サポーターではなく、純粋なサッカーファンなので、たくさんの選手が活躍することを願っています。

さて、そこで注目の選手といえば、誰もがロナウジーニョ選手を挙げるのではないでしょうか?でもロナウジーニョって、本名じゃないって知っていましたか?彼の本名は”ロナウド・デ・アシス・モレイラ”というそうです。ロナウジーニョというのは、小さなロナウドという意味があり、彼より先に活躍していたロナウド(レアルマドリード所属)と登録名が重ならないように付けられたそうです。

登録名でいえば、あのペレは”エジソン・アランテス・ド・ナシメント”が本名だし、日本代表のジーコ監督だって、”アルトゥール・アントゥネス・コインブラ”という名前です。ブラジル選手は結構、登録名と本名が違うことが多いのです。

では、ロナウジーニョ選手と共にブラジル代表で活躍しそうな”リカルド・イゼクソン・ドス・サントス・レイチ”に注目してみましょうかねぇ。


環境が人を育てる

2006年06月06日 | 因島

昨年の因島水軍まつりで、初めて「小早レース」に参加しました。全てが初めてという状況でしたが、周りの人たちが丁寧に教えてくれて、とても楽しい思いをさせてもらいました。昨年のレースが終わった時点で、すぐに今年も参加したいと思うほどでしたから、余程僕の性に合ったのでしょう。

今年も昨年と同じチームで参加することを考えていたのですが、僕の友人であり、尊敬する人から、「一緒に漕がないか」と誘われました。僕にしてみれば、凄く嬉しいことであり、すぐにでも飛びつきたい話ですが、昨年所属したチームは初心者の僕を教えてくれて、楽しい思いをさせてくれたチームですから、すぐに決断することは出来ませんでした。

自分の中で返事の期限は1週間以内にしようと決めて、昨年のチームに誘ってくれた人などに相談したり、色々と考えてみました。決め手となったのは、僕が中学生の頃に父親に言われた言葉でした。

「楽な道と苦しい道があるなら、迷わず苦しい道を選べる人間になりなさい。」

父親がどのような意味を込めて言った言葉か分かりませんし、今も覚えているかどうか分かりませんが、僕は自分自身で選択するときには、よくこの言葉を思い出していました。そして、自分なりに責任を持って決断をしてきたつもりです。もちろんそれが全て正しいとは思いませんが、後悔はしていません。

さて、そういうこともあり僕が選んだのは、新しい環境(チーム)でした。昨日は、その僕の尊敬する友人夫婦が家に招いてくれました。そしてチームのリーダーの方とも話をする機会を与えてくれました。その心遣いに感謝です。

そこで話した友人の言葉で僕の心を見透かしたような言葉がありました。言葉全てがこのままでは無かったと思いますが、「ある環境で、しんどいと思っても、実はその上にもしんどいことってあるんだよね。」と言われました。あまり多くは語らない人なのですが、その言葉は真実を捉えていることが多いのです。

僕は勝手に”苦しさ”の上限を作っていなかっただろうかと思ったのです。例えば、10キロの長距離走だって、十分にしんどいですが、妥協すればそれなりのしんどさだし、それを誰よりも速く走ろうとすれば、凄くしんどいし、或いは42.195キロのマラソンなら、さらにしんどいでしょう。

「環境が人を育てる」と言いますが、今回の選択が僕を育ててくれると信じることの出来た夜でした。


蚊が鳴く

2006年06月05日 | 日常
夏がやってきました。僕は夏生まれなので大好きな季節なのですが、この季節の苦手なモノの一つに“耳元で鳴く蚊”があります。

「さあ寝よう」と室内灯を消し、布団に入ると、耳元でブ~ンと聞こえます。最初のうちは気にしないフリをして寝返りをうったりしていますが、途中から布団を頭から被っても、手で払いのけても音が聞こえてくる(気がする)のです。そして最後には諦めて、室内灯をつけ、蚊を探す羽目になります。

でも、これで蚊を探しだして原因を取り除いて、安心して寝られれば良いですが、それは稀で、大抵の場合は蚊の姿を見ること無く、寝不足へと向かうのです。

本気で蚊帳が欲しいです。


飛び出し注意

2006年06月03日 | 日常

我が家の近くを通る道路は因島内では自動車の交通量の多い道路です。特に通勤・通学時には急いでいる人がスピードを出し、危険が伴います。

その道路は歩道が整備されていて、小学生の通学路にもなっているため、標識や看板などで交通安全を守るように呼びかけています。

さて、もう2ヶ月ほど前になりますが、息子が小学校に入学する前に、僕の父親と息子が二人で通学路の確認をしたそうです。その時に注意を促す看板を見た父親が息子に「なんて書いてあるか、分かるか?」と聞いたそうです。

すると、まだ平仮名がやっと読めるようになったばかりの息子は、「・・?び・・?し??」。全く何が書かれているのか理解できなかったようです。

そこに書かれていたのは「飛び出し注意!」の注意書きです。しっかり目立つように赤い字で書かれています。でも息子には読めなかったようです。一番危険を冒しそうな子どもには伝わってなかったんですね。”飛”という漢字は何年生で習うんだろう?