浜床のふろしき

尾道市因島から日常を記します

ジンクス破れる!

2006年10月15日 | スポーツ

遂にこの日がやってきました。僕が奈良から故郷の因島に帰って生活するようになってから、年に数回は兄と共に地元のサンフレッチェ広島を応援するために、スタジアムまで観戦に行っています。

しかし、この5年間ほど、僕が観戦した試合は勝ったことが無かったのです。それこそ10試合以上は観戦しているし、J2時代にも観戦しているのに・・・。

今日の試合も、立ち上がりの20分ほどで2失点し、またいつものパターンかと思いきや、前半のうちに1点返し(ここで1点取れたのが大きかった)、後半には4得点とゴールラッシュを見せてくれました。佐藤寿人選手と駒野選手という日本代表の二人が交代で退いてからの方が内容的に優れていたのも驚きでした。若い選手(柏木選手や青山選手)がよく動き、またウェズレイ選手などベテラン選手が要所を締めるという試合運びは観ていて可能性を感じさせてくれました。

一時期のサンフレッチェはディフェンスはパスではなく、クリアしか出来ませんでしたから。今はしっかり繋ぎながら、攻撃へ移るので、観ていても楽しめました。

これで今度からも安心して観戦にいけます。


久々サンフレ観戦

2006年10月14日 | スポーツ

息子が小学生になってから、毎週土・日はサッカーの練習があるため、なかなか遠方に出掛けることが出来なくなりました。しかし、この週末は住んでいる地域の秋祭りがあり、それに多くの小学生が参加するため、練習が休みになりました。

息子はまだ小学1年生であるため、奉納相撲への参加もありませんので、久しぶりに一緒にサッカー観戦に行こうと計画しています。少しずつサッカーに興味の出てきた息子は、プロのサッカーをどのように観るのでしょうか?

さて、僕がスタジアムで観戦すると勝てないというジンクスは今度こそは破られるのでしょうか?こうご期待!


古都の出会い

2006年10月13日 | 日常

ネットでニュースを見ていたら、個人的にツボにはまった記事があったので取上げてみます。

「世界遺産・薬師寺で合コン 少子化対策 奈良県が奇策」
世界遺産の寺で新たな出会いを-。女性が一生に産む子供の数の平均値(合計特殊出生率)が全国で2番目(1.12で東京都の0.98が1番目)に低いことから、奈良県は11月、奈良市にある薬師寺で男女に出会いのきっかけを提供するイベントを開催する。県ではこれまでもさまざまな出会いイベントを実施したが、古都ならではの企画の方が好評だったこともあって計画。写経などを通じて平常心を保ち、「出会い」に臨む。名刹(めいさつ)の厳粛なロケーションを借りた日本初のイベントとして売り出していく。

はっはっは(笑)。「平常心を保ち、出会いに臨む」だって?どんな状態ですか、いったい。記事を書く人も呆れているんでしょう。だって題が「奈良県が奇策」って。そうか、まあ奇策だよねぇ。でもね、かなり奈良県は真剣に悩んでいるみたいですよ。その証拠に「なら出会いセンター」なるものを開設して取り組んでいるみたいですから。

僕はこの薬師寺のすぐ近くの施設に勤めていたので、毎日のように近くを通りましたが、あそこが合コンの会場になろうとは・・・。仏様も見守ってくれることでしょう。

もしかしたら興味のある人もいるかもしれませんから、「なら出会いセンター」のHPへ行くようにしておきますね。


愚痴りたくもなる

2006年10月10日 | 日常

連休も明け、しっかりと仕事が溜っているところに、大学生が福祉実習に来ました。元々予定されていることで、こちらもそれなりに準備はしているつもりですが、今はとにかく忙しいのです。やらなければならない仕事が山積みで、さらに毎日様々な依頼が舞い込み、困っている状況なのです。

そこへ実習生がやってきました。社会福祉士を目指すとのことで、それなりに勉強をしているそうです。僕が「介護保険のこととか勉強しているの?」と聞くと、「はい。多少は。」との返答。しかし、実際に話をしてみると、まったくと言っていいほど何も知らないのです。いったい何を勉強したのやら。

そして更に僕を苛立たせるのは、全くやる気が感じられないこと。「打てど響かず」「暖簾に腕押し」「ぬかに釘」まさにそんな状態なのです。

こんなに忙しいときに、貴重な時間を取っておきながら、なんだその態度は!僕が評価して良いなら、落第です!

と、まあ愚痴らせてもらいました。たまには僕だって愚痴りたくもなりますよ、本当に。


医者要らず

2006年10月09日 | 日常

僕が大学生の頃に、ナタデココに替わる健康食品としてヨーグルトなどのデザートに用いられるようになったのが、「アロエ」でした。僕はナタデココ・ヨーグルトが好きだったので、後発品であるアロエ・ヨーグルトはしばらくの間、食べなかったのですが、ある時ナタデココ・ヨーグルトが売り切れで、仕方なく買ったアロエ・ヨーグルトは思いのほか美味しくて、それから度々食べています。

そう、その時は「アロエ」が我が家で見慣れたあの植物だとは思いもしませんでした。なにせ、我が家では「アロエ」なんて洒落た名前では呼ばれていませんでしたし、食べることもありませんでしたからね。(一度噛んだことがありますが、非常に苦かったです)

我が家では「医者要らず」と呼ばれ、火傷や切り傷、虫さされなど、様々な場合に「医者要らず」を貼り付けていました。幼い頃はそんな民間療法にも何の疑問も抱かず、従っていましたが、大人になってくると疑問も出てきます。

しかし調べてみると、ちゃんと効能があるんですよね。「アロエ」の代表格である「アロエベラ」には、多くの有効成分が含まれていて、必須アミノ酸などの蛋白質、ビタミン・ミネラル、酵素、植物繊維など 70 種類以上の栄養素が含まれています。

例えば、エースマンナン(多糖類)はネバネバした成分で、体内の毒素を排出させる効果があります。また免疫力をアップさせる効果もあるため抗癌作用があります。他にもマグネシウムは痛みを鎮める作用があり、また便秘を防ぎますし、バイオスチムリン は皮膚の新陳代謝を活発にして、アロエチンは強い殺菌効果と解毒作用があるので、風邪をひいたときに有効な成分です。また化膿やニキビなどお肌のトラブルに良く効きます。

食べても貼っても効果があるのです。民間療法侮るべからずです。

我が家では今でも僕の息子が怪我をするたびに「医者要らず」が使われています。彼はいつになったら、「アロエ」というものを知るのでしょうか。


薄れゆく記憶

2006年10月06日 | 日常

先日、現像していなかった写真を約300枚ほど現像し、アルバムに整理していました。(その殆どが息子の写真ですが・・・)。その時に本棚に立てかけられている中学校と高校の卒業アルバムが目に留まりました。

開いてみると、懐かしい顔が並んでいます。随分大人だと思っていた先生たちも、今の自分と同じ年齢だと思うと若く見えます。同級生には、芸能界で活躍している者もいれば、若くして逝った者もいます。皆がそれぞれ僕の知らないその後を過ごしています。

写真に写った顔たちを眺めていくと、あれっ・・?  名前が出てこない。顔は知っているんだけど、名前が出てこないや。そんな同級生が何人もいることに気付きました。少なくとも10年前にはそんなことは無かったのに・・・。

たしかに僕の中学校では同級生が160人くらいいましたから、一度も同じクラスになっていない人もいます。でも顔と名前が一致しないことなんて無かったのになぁ。

もちろん、一緒にサッカーをした仲間や遊んだ仲間のことを忘れているわけではありませんが、少なからずショックでした。果たして、みんなの記憶の中に僕は存在しているのでしょうか?


約束

2006年10月05日 | こども

息子が一緒に遊んで欲しいと寄って来ましたが、その時は用事があり、また息子も寝る時間が間近だったため、今度にしようと話をしました。

その時に息子が「じゃあ、約束ね」と言って、僕とゆびきりをしました。「ゆびきりげんまん、嘘ついたら針千本飲ます(恐ろしい話ですが・・・)」と約束したのです。

思い出しました。僕が息子と二人で生活する時に「この子との約束を破ることはしないようにしよう」と心に誓ったことを。僕なりに経験してきた上で、僕が大切にしたいことの一つに、『「人を裏切ること」や「嘘」を肯定しない』ということです。そして、その一番の対象が息子だったのです。

息子と一緒に生活できることが当たり前だと感じ始めていた現在の僕に、息子は教えてくれました。忘れてはいけない気持ちがあることを。


狙い撃ち

2006年10月03日 | 日常

狙い撃ち
噂には聞いていましたが、実際に見たのは初めてです。何かのイベントを行なった際にあまりにも男性用便器の周りが汚れるので、的をつけたらどうかというアイデアが出たそうです。そして、実際に的をつけると、殆どの男性が遊び心を擽られて、的をめがけて用を足すためトイレ掃除がずいぶん楽になったそうです。

そのアイデアを聞いた業者が「ターゲットシール」として販売しているのが、こちらです。僕は明石海峡大橋のオアシスエリアのトイレでこれを発見しました。残念ながら赤色に変えることを出来ませんでしたが・・・(笑)。


国体観戦

2006年10月02日 | 日常
国体観戦
行ってきました、淡路島まで。もちろん国体観戦のためです。因島からだと休憩を挟みながら片道約4時間の道のりでした。

僕が訪れたアスパ五色では2コート使用し、今日は計4試合が行われました。

神奈川県対岐阜県では年代別代表に選ばれている選手が多く出場していましたし、石川県にも素晴らしい選手がいました。僕が応援していた岡山県は延長の末、沖縄県に敗けてしまいましたが、教え子の頑張っている姿を見られて嬉しく思います。

しかし石川県の監督が大学の先輩だったことには驚きました。


外食

2006年10月01日 | 日常

幼い頃の外食の思い出といえば、夏休みの最終日に家族全員で外食をする恒例の行事でした。我が家は、基本的に外食はせず、自宅の食卓を家族で囲んで食べるのが当たり前でした。

自分が大人になって、それがどれだけ大変で難しいことなのか、分かった気がします。疲れて帰ってきて食事の支度をして、また片づけをするなんて、本当に頭が下がります。僕はそんな生活は数ヶ月間だけだったので、なんとか切り抜けることができましたが、ずっと何年もそうしていくことを考えると、自分の姿を想像できません。

息子は、今7歳ですが、外食をしたがります。町に出掛ければ普段は食べないようなものがありますし、写真などで美味しそうに見えますから、惹かれても仕方ありません。また家で食べるより味付けも濃いので、たまに食べるには満足度も高いのでしょう。

彼が自宅で食べる食事の有難さを知るのは、あと何年先でしょう。