気分はいつも雨のち晴れ!

散歩道で見つけた四季折々の山野草を紹介!

感動を受けた詩や新聞記事なども紹介!

横倉山は宝の山

2023年07月22日 | 連続テレビ小説

万太郎が またまた新種を発見しましたね

 

その花は☟

NHKサイトから視聴者のイラストを拝借しました

コオロギラン

コオロギの翅のようなイメージから

名付けられたそうです

 

花期:8月から9月

草丈:3~10㎝の多年草

分布・生育地:本州(紀伊半島、伊豆諸島)

四国、九州 国外は中国(東南部)台湾

常緑広葉樹や杉林下に

 

コオロギランに出会うのは至難の業

コオロギランに会えたら奇跡ですね!

 

 

 

 


ゆづりは

2023年07月13日 | 連続テレビ小説

今日の「らんまん」

徳永助教授 かっこよかったです!

 

NHK視聴者のイラスト・ゆづりは)

 

いにしへに

恋ふる鳥かも

ゆづるはの

と、徳永助教授が詠めば

 

御井の上より

鳴き渡り行く

と、万太郎が詠む

 

昔を偲んでいる鳥なのでしょうか、

ゆづるはの御井(みい)の上を鳴き渡ってゆきます

 

 

 

万太郎が採取した花は

新種・「ヤマトグサ」だったのですね~

関東以西の本州、四国、九州に分布とのこと

花期は4月~5月

高さ10~25㎝

山野の林内に生える、とあります

 

いつか巡り会うことができるでしょうか?

 

 

今日の「らんまん」

備忘録として記しておきます

令和5年7月13日

 


タヌキとキツネを一緒に入れたら・・

2023年07月10日 | 連続テレビ小説

 

(コマツナギ)

 

今日の「らんまん」・・・

壽恵ちゃんのお母さんから送られてきた

お味噌を使ってこしらえた「狸汁」

まっこと美味しそうでした!

 

こんにゃくを狸に見立てた「狸汁」

お揚げを入れた「狐汁」

どちらが好きかと問われた万太郎

どちらも植物!

「う~ん」悩む万太郎

まっこと平和な朝の風景

 

我が家では冬になると

こんにゃくも お揚げも一緒に入れる味噌汁

これは何というのだろう~?

ポンタとコンコンちゃん だから

ポンコン汁と呼びましょうかね

 

さて

田邊教授は とうとう本性を現しましたね

万太郎を虫けら呼ばわりするなんて

まっこと、許せない!!

東京大学って権威の塊みたいなところ

でも、静かに闘志を燃やす万太郎は偉い!

 

昨日の雨あがり 歩いて出会ったコマツナギ

 

旅路を行く馬が思わず足を止めてしまうことから

馬繋ぎ⇒駒繋ぎ

コマツナギの葉っぱが美味しいとか

マメ科の植物なので栄養に優れていますよね

 

可愛いお花に・・

あれっ!@@! 

誰か訪問者がいますね!

 

 

 

令和5年7月9日 市内にて

 

 

 

 

 

 


ヨコグラノキ

2023年06月28日 | 連続テレビ小説

ヨコグラノキ

(NHKのサイトからお借りしました)

 

1884年に高知県越智町にある横倉山で万太郎こと

植物学者・牧野富太郎が発見したことにちなんでつけられた

ヨコグラノキ(横倉木)

別名はエイノキ

学名 Berchemia

berchemiaefolia

英名 yokoguranoki

四国及び九州に分布する

クロウメモドキ科 ヨコグラノキ属

成長は早く

移植は難しい

高さは3m~5m

用途は公園

落葉広葉 高木

6月頃に黄緑色の花が半開きに咲くが

あまり目立たないそうです

花の後にはすぐに実ができる

熟すにつれて緑色から黄色、赤へと変わる

完熟は8月頃で赤黒くなる

実の直径は6~8ミリほどだそうです

石灰質の崖地や渓流沿いに生じ、

絶滅が危惧されているそうですが

中国の中部や朝鮮半島に自生が見られるそうです

 

このヨコグラノキは竹雄こと志尊淳さんが描いた絵です

竹雄は万太郎に付いて横倉山に植物採取に出掛けていたのですね~

今日の「らんまん」でよく分かりました

竹雄がいたから万太郎が学者として世に知られた、と

言っても過言ではない、と思います

竹雄の後を継いで妻となる壽恵子に丁寧に伝授していましたね

個人的には竹雄と万太郎が植物採取する場面を

もっと見せて欲しかったな

 

以上、志尊淳さんの絵、ヨコグラノキを調べてみました

 

(庭木図鑑 植木ペディアによる)

 

 

 

 

 

 

 


にわかに脚光をあびつつある?「キランソウ」

2023年05月26日 | 連続テレビ小説

今週の「らんまん」で

万太郎は竹雄のことを

「キランソウ」だと言った

何故 竹雄は「キランソウ」なのだろう?

竹雄との共通点を探ってみたけど・・

 

キランソウは日当たりの良い野原や土手などに

地面にへばり付いて咲いている

「キ」は紫の古語

「ラン」は藍色のことで

「紫藍色」が名の由来の一つだそうです

葉を地面に広げた様子が織物の「金襴」に似ているため

「金襴草」ともいうそうです

別名「地獄の釜の蓋」とか

「医者殺し」とも呼ばれているそうで

茎葉を煎じて飲むと病の初期症状を治してしまうことから

放射状に広げた葉の様子を「地獄の釜の蓋」に見立てて

地獄では釜に蓋をして病人をこの世に追い返すのだと考えられたそうです

 

日本の花言葉は

❀あなたを待っています❀

❀追憶の日々❀

❀健康をあなたに❀

 

海外の花言葉は

❀元気な心❀

❀愛らしい❀

 

さて、竹雄との共通点は

いつも元気な心を持っている?

万太郎をいつも傍で元気づけるから?

 

下手な考え休むに似たり

この辺で終わりにします

 

 

で、・・・肝心のキランソウは☟

昨年5月鈴鹿山系の麓で撮ったキランソウ

日当たりはよくなく

どちらかといえば日陰に咲いていました

俄に脚光を浴びつつある?「キランソウ」を取り上げました