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気分はいつも雨のち晴れ!

散歩道で見つけた四季折々の山野草を紹介!

感動を受けた詩や新聞記事なども紹介!

物価高!・・晩秋の日野川ダム湖

2024年11月27日 | 晩秋

 

 ☝(日野川ダム湖は東屋の前の紅葉)

 

 

 

 

朝食は

レタスにキャベツにトマトに

玉ねぎドレッシングで頂く一皿

 

薄切り食パンでシュレッド チーズトースト

 

ヨーグルトにきな粉

納豆にオレンジマーマレードを入れて

 

ホットミルクにインスタントコーヒーを入れ

ミルクコーヒーに

 

あれば、果物を添える

(果物も高価すぎる)

 

以上、朝食の定番メニュー

 

 

 

メタセコイアも綺麗に色づいて☝

 

 

 

 

・・・しかし

 最近その材料が崩れている

 それはレタス、キャベツが

 べらぼうな値段だから

 

 

 

 

 

そこで、比較的安価な

大根と人参をスライスにして

白い葉物と紅い葉物に変身させる

緑は胡瓜で

 

さっと湯がいて玉ねぎドレッシングで頂く

これが なかなか美味であります

 

トマトは高くても外せないのです(好きだから)

 

最初は「何だかな~」な気分だったけど・・

慣れてきましたね~

何がなければならない、ということはないのですね~

 

 

 

弁財天さまの背後から1枚☝

 

 

 

☝晩秋の日野川ダム湖は例年のとおり渇水でした

 来年の春まで渇水状態は続きます

 

 

 

令和6年11月24日 

日野川ダム湖のスケッチより

 

 

 

 

 

 

 


朝の詩 「白昼」

2024年11月22日 | 朝の詩

(散歩コースで ホトトギス)

 

 

芝生に寝ころんでいると

こどもの幽霊がきて

私の腹にのった

しばらくいっしょに

ぽつんと浮いている

雲をながめた

なんとなく腹を

ふくらませてみたり

しぼめたりすると

幽霊ははしゃいだ

私もうれしくなって

しあわせのことや

天国のことを

考えたりした

 

<山形市 菅原 響さん(19歳)の白昼でした>

 

 

(散歩コースで リンドウ)

 

 

 

 何となく情景が浮かんできた

 なんで幽霊なのかは

 わからないけれど・・・

 こどもは私たちが

 思わないことでも

 とびっきりの笑顔で

 はしゃいでくれる

 やっぱり 純粋で

 汚れていなくて 

 ピッカピカの

 心をもっているのでしょうね

 まるで天使のように

 作者を

 天国や幸の世界への入り口に

 導いてくれたのですもの

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


寮 美千子先生の絵本と詩の教室

2024年11月17日 | 日記

(ある日の自宅玄関前から)

 

空が青いから

白をえらんだのです

 

 

☝の詩は奈良少年刑務所の

絵本と詩の教室で書いた受刑者Aさんの作品です

 

 

Aさんのお母さんは毎日毎日

お父さんから暴力を受けていました

Aさんは

「僕はまだ小さかったのでお母さんを助けてあげることができなかった」と

Aさんは大きくなってお母さんを助けられなかったことを

悔やみました

 

(希望が丘文化公園から)

 

 

身体の弱かったお母さんは

亡くなる前にAさんに言いました

「お母さんは いつでもお空にいるから見上げてね」と

 

Aさんは ず~と自分を責め続けて

自傷行為をするようになりました

刑務所の中でも自傷行為は止みませんでした

 

寮美千子先生の「絵本と詩の教室」に参加して

Aさんは一編の詩を書きました

 

他の受刑者はAさんの詩を褒めたたえました

「お母さんは白い雲に乗ってニコニコ笑っているようだ」と

Aさんは少しづつ自傷行為を止めるようになったそうです

 

 

 

2007年から奈良少年刑務所の外部講師を務めた

寮 美千子(作家・詩人)さんの講演を拝聴しました

 

 

*(少年刑務所は2016年に少年犯罪の激減により廃庁になっています)

 

彼らは加害者になる前に皆、被害者だった

親から虐待を受けたり

貧困だったり

学校にも行けず

心身共にバラバラに

自分を守るために鎧を付け

鎧とは

何も話さなかったり

いつもヘラヘラ笑っていたり

目は虚ろだったり

顔は土気色

そんな悪い鎧を纏うことで

自分を防御していたのです

 

そんな彼らが少しづつ変わって行く様子を

寮 美千子さんは実感した、と

 

 

 

(☝の写真は記事の内容と無関係です)

(琵琶湖地球市民の森から)

 

 

 ある時、刑務所の指導官が

「君の好きな色は何か」

と問うと

「青と赤」と答える

他の受刑者は

「凄い二つの色を答えたことが凄い」という

 

別の受刑者は

「僕は覚せい剤が好き」という

指導官は

「正直に答えたことが素晴らしい」と褒める

 

彼らの話すことに絶対に否定はしない

「何故、覚せい剤が好きなのか」と 問う事もしない

 

けれども自分から

「バラバラだった身体をひとつに纏めてくれたから覚せい剤が好き」と

「でも、初めは良かったけれど、、またバラバラになる」

「悪循環なので止めたかった」ともいう

 

 

 

(琵琶湖地球市民の森から)

 

 

 

名前で

呼ばれたことも

なかったから

 

☝の詩はBさんの作品です

Bさんのお父さんは企業戦士

仕事ばかりでBさんの名前を一度も呼んだことがなく

警察官が

「お父さん、貴方にとってBさんを漢字一字で表すとどんな字ですか?」

お父さんは

「宝」と書いたそうです

お母さんは

「子」と書いたそうです

 

 

寮 美千子さんの講演を拝聴しながら

とめどもなく涙が流れました

幸いにもマスクを付けていたので

涙はマスクの中に流れ落ちました

 

 

今は子ども食堂などがあり

流石にひもじさで万引きする子どもはいません

もっと早い時代に子どもたちを救えなかったのか、と

悔やまれます

 

生まれたときは真っ白で可愛い子どもたち

そんな子どもたちを犯罪者に仕立てたのは

私たち大人です!

国の社会の責任なのです

貴方たちは何も悪くないのです

そんな事を考えさせられた一日でした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


晩秋の「天橋立」

2024年11月12日 | 小さい旅

かなり久しい小旅行です

第二名神高速から

京都縦貫をひた走り

着いた街は京丹後

 

晩秋の丹後半島は

ポカポカ陽気の小春日和

 

木々は少し色づいて

この時期の色づきを

「薄紅葉」うすもみじと呼ぶのだとか

 

 

 

(展望台より天橋立を望む)

 

 

日本三景のひとつ「天橋立」

歩いて渡りたかったのですが、

時間の関係で断念しました

 

天橋立神社にお参りして

引き返しました

 

 

 

 

松林の中に咲いていた

ツワブキの花

 

 

 

 

秋のキリンソウも

群生に近い感じで咲いていました

 

 

 

 

生まれたばかり?の蔦かウルシか 

 

 

 

 

 

 

 

美しい景観と砂浜が

有名な砂洲

 

 

 

 

令和6年11月10日 天橋立のスケッチ