気分はいつも雨のち晴れ!

散歩道で見つけた四季折々の山野草を紹介!

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消える季節の指標

2020年12月21日 | 観測

ウグイスの初鳴き

チューリップの開花・・・

季節の訪れを示す指標として

気象庁が続けてきた動植物の

観測の大部分が今月いっぱいで

終了することになった、

との記事を見つけました。

 

生息数が減って確認が

困難になったり

温暖化の影響で指標自体が

「季節外れ」となってきたり

してきていることなどが原因

だという。

確かに

此処「みんなの花図鑑」でも

「迷い咲き」や

「狂い咲き」としての

ブログ記事を目にします。

 

自身も昨年、9月

紫陽花が咲いているのを

発見しました。

 

地球温暖化が叫ばれて

久しいですが・・

 

(昨年12月、湖南三山にて撮影)

 

観測動物がいなくなった

ことがわかること自体

観測の成果だし

 

多くの人々が生物季節に

関心を示さなくなり、

昆虫の激減や植物の

変化に鈍感になる。

文化の喪失にもつながる

のではないかと思います。

 

70年近く続いてきた

と言われているだけに

観測終了は

非常に残念です

 

 

 

*観測終了と写真の山茶花とは無関係です。