はじめて
あなたの髪を
指先ですくって
ふたつに結ぶ
私は驚く あなたが
もう私の赤ちゃんでは
ないみたいに微笑んで
窓から吹く風に
風鈴がりんと鳴る
鏡にうつるあなたは
夏の光をまとう
1人の立派な少女
山口県宇部市 麻川真由子さん
朝の詩・「ふたつ結び」です
「もう私の赤ちゃんでは
ないみたいに微笑んで」
という箇所に心を持って行かれました
愛おしい我が子の成長に
嬉しい反面ちょっぴり寂しさも覚える
複雑なお母さんの心情が良く表れています
今日の夕刻の空
また夏が戻って来たみたいなこの頃です
夏はいつまで居座るのだろう
令和6年9月13日 夕刻のスケッチ
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