私が北海道に来て、初めて山野草に出会ったのが、この森です。
今まで気づかなかった、野の花たちの愛らしさに、すっかり魅せられてしまいました。それから幾度この森に足を運んだでしょう。今年もピンクの妖精たちが迎えてくれました。南側の日当たりの良い斜面では、こんなに咲き始めていました。 森の中に木漏れ日が射し込み、ピンクの花びらが輝いて見えます。
今まで気づかなかった、野の花たちの愛らしさに、すっかり魅せられてしまいました。それから幾度この森に足を運んだでしょう。今年もピンクの妖精たちが迎えてくれました。南側の日当たりの良い斜面では、こんなに咲き始めていました。 森の中に木漏れ日が射し込み、ピンクの花びらが輝いて見えます。
「う~ん、気持ちいい!綺麗に撮ってね」と、反りかえるお得意のポーズで決めてくれました。森がピンクの絨毯で覆われるのも、間もなくでしょう。
カタクリ (ユリ科 カタクリ属)
各地の山野に広く分布している多年草。発芽後7、8年で開花、その後は隔年で6、7回花をつける。淡い緑色で紫の斑点のある2枚の葉を広げ、4月頃に花茎の先に紅紫色で6弁の花をつける。花は下を向いて開き、花びらは後ろに大きくそりかえる虫媒花である。