浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

恩師の歌集「愛」より

肉体の限度にいどみ人救う
愛の行い我が内の神

「ブッダのことば」より。

2017-02-08 00:08:47 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

        ~ 恩師の御講演「ブッダのことば」より ~

   
                 第三 大なる章 

               10、コーカーリヤ

先の続き・・・

師はこのように言われた。
幸せな人である師は、このことを説いてから、
さらに次のように言われた。―――

657、人が生まれたときには、実に口の中には斧が生じている。
       愚者は悪口を言って、その斧によって自分を斬り割くのである。

658、毀(そし)るべき人を褒め、また背くべき人を毀る者、
       ―――かれはl口によって禍をかさね、
       その禍のゆえに福楽を受けることはできない。

659、賭博で財を失う人は、
       たとい自身を含めて一切を失うとも、
       その不運はわずかなものである。
       しかし立派な聖者に対して悪意をいだく人の受ける不運は、
       まことに重いのである。


            ~ 感謝・合掌 ~ 


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