浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

恩師の歌集「愛」より

偉大なる光の王に導かれ
我が身は動き口は語らん

「ブッダのことば」より。

2017-02-21 00:14:55 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

       ~ 恩師の御講演「ブッダのことば」より ~
    
               第三 大なる章 

               11、ナーラカ

688、神々は、多くの骨ある千の円輪ある傘蓋(さんがい)を
      空中にかざした。
      また黄金の柄のついた払子(ほっす)で〔身体を〕上下に扇いだ。
      しかし払子や傘蓋を手にとっている者どもは見えなかった。

689、カンハシリ(アシタ)という結髪の仙人は、
      こころ喜び、嬉しくなって、その児を抱きかかえた。
      ―――その児は、頭の上に白い傘をかざされて
      白色がかった毛布の中にいて、
      黄金の飾りのようであった。

690、相好と呪文(ヴェーダ)に通暁(つうぎょう)しているかれは、
      シャカ族の牡牛(のような立派な児)を抱きとって、(特相を)検(しら)べたが、
      心に歓喜して声を挙げた。
      ―――「これは無上の方です。人間のうちで最上の人です。」


               ~ 感謝・合掌 ~ 



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